過去に存在したイトーヨーカ堂の店舗(かこにそんざいしたイトーヨーカどうのてんぽ)では、過去にイトーヨーカドーとして営業していた店舗の一覧を記載する。また、計画があったが実現しなかった店舗についても記述する。
過去に存在した「イトーヨーカドー丸大」の店舗については「丸大 (新潟県)#店舗」を参照。
- ×は建物が解体された店舗。
他のセブン&アイグループのブランドに転換された店舗
「ザ・プライス」に転換した後、閉店した店舗
北海道
東京都
- 滝山店×(東久留米市滝山4-13-10[9])
- イトーヨーカドー(1980年(昭和55年)2月開店[9] - 2009年(平成21年)7月12日閉店[要出典])
- ザ・プライス(2009年(平成21年)7月17日転換 - 2018年(平成30年)2月25日閉店[要出典])
- 売場面積約4,964m2[9]、駐車台数約170台[10]。
- 滝山団地の近隣に出店していた[10]。
埼玉県
神奈川県
ヨークに譲渡された店舗
一旦イトーヨーカ堂内で別業態に変更した店舗のうち、2020年(令和2年)6月1日にイトーヨーカ堂からヨークに譲渡された店舗。譲渡ののち、6月5日に店舗ブランド名を変更した[広報 4][25][26]。
ザ・プライス→ヨークプライス
イトーヨーカ堂内で「ザ・プライス」の業態で営業していた4店舗が、2020年(令和2年)6月のヨークへの譲渡に伴い「ヨークプライス」として営業している[広報 4][25][26]。
東京都
神奈川県
千葉県
イトーヨーカドー食品館→ヨークフーズ
2020年(令和2年)6月1日のヨークへの譲渡前に「イトーヨーカドー食品館[広報 7]」として営業していた店舗が「ヨークフーズ」として現在も営業している。[広報 4][26][25]
なお、イトーヨーカドー食品館時代を経ずにヨークフーズの屋号を冠している店舗、現在もヨークに譲渡されず「イトーヨーカドー食品館」として営業している店舗(食品館おおたかの森店など)もある。[要出典]
東京都
足立区
- 千住店(足立区千住3-2[5])
- イトーヨーカドー×(1945年(昭和20年)12月開店[2] - 2009年(平成21年)7月20日閉店)
- ザ・プライス×(2009年(平成21年)7月25日開店[広報 8] - 2016年(平成28年)4月10日閉店)
- イトーヨーカドー食品館(2019年(平成31年)3月15日開店[広報 9] - 2020年(令和2年)5月31日変更[25])
- ヨークフーズ(2020年(令和2年)6月5日 - [広報 4][29])
- 延床面積約6,594m2[16]、店舗面積約4,474m2[5] → 約4,351m2[37]。直営店舗面積約4,184m2[16]。
- 2009年(平成21年)にザ・プライスへ転換するも、イトーヨーカドー第1号店ということで転換後もイトーヨーカドーの看板が残っていた。[要出典]
- 2016年(平成28年)4月10日建物の老朽化のため閉店。
- 建物は取り壊され、三井不動産レジデンシャルが分譲マンション「パークホームズ北千住アドーア」を整備し、同マンションの1・2階テナントとして「イトーヨーカドー食品館 千住店」が2019年(平成31年)3月15日開店した[38]。
- 梅島店(足立区梅島2-31-26[広報 10])
葛飾区
- 立石店(葛飾区立石1-18-3[6])
- イトーヨーカドー(1963年(昭和38年)6月30日開店[39] - ?)
- イトーヨーカドー食品館(? - 2020年(令和2年)5月31日変更[25])
- ヨークフーズ(2020年(令和2年)6月5日 - [広報 4][29])
- 店舗面積約1,190m2[39]。
荒川区
杉並区
練馬区
新宿区
北区
中野区
神奈川県
横浜市
- 上大岡店(横浜市港南区上大岡3-9-1[20])
- イトーヨーカドー×(1974年(昭和49年)4月27日開店[21] - 2017年(平成29年)3月20日閉店[42])
- 上大岡店1階には1974年の開業時より、日本におけるデニーズの1号店が出店していた。なお、デニーズジャパンはイトーヨーカドーにより設立された[43](デニーズも参照)。上大岡店の閉店に伴い、1号店であったデニーズも同時に閉店した[44]。
- 上大岡店の近隣の約1km北には1999年(平成11年)に開店した横浜別所店があり、上大岡店自体の建物の老朽化も閉店の理由と見られる。閉店予定の発表に伴い、閉店セールが同年2月1日より実施された[43]。
- イトーヨーカドー食品館(2019年(平成31年)4月12日開店[広報 19][44] - 2020年(令和2年)5月31日変更[25])
- ヨークフーズ(2020年(令和2年)6月5日 - [広報 4][29])
厚木市
埼玉県
- せんげん台店(越谷市上間久里北浦7072[20])
- イトーヨーカドー(1976年(昭和51年)1月25日開店[46][47] - 2006年(平成18年)1月15日閉店)
- ザ・プライス(2009年(平成21年)11月20日建替開業[49][50] - 2020年(令和2年)5月31日変更[25])
- ヨークフーズ(2020年(令和2年)6月5日 - [広報 4][29])
- 旧せんげん台店跡地に子会社モール・エスシー開発(現在のセブン&アイ・クリエイトリンク)が開発した「セブンタウンせんげん台」の核店舗として出店[51]。
- 既存店の建物を利用した業態転換ではなく店舗の新築で開業したことと顧客が自ら精算する「セルフレジ」はザ・プライス業態では当店が初めてである[52]。
- ザ・プライスの売場面積約2,770m2[52]。
千葉県
- 鎌ヶ谷店(鎌ケ谷市富岡1−1−3[53][54][広報 22])
- イトーヨーカドー×(1977年10月開店[要出典] - ?)
- (初代)イトーヨーカドー食品館×(2006年(平成18年)4月開店 - 2009年(平成21年)3月閉店)
- 2006年4月に業態1号店である「イトーヨーカドー食品館・鎌ヶ谷店」を核店舗とする近隣型ショッピングセンターとしてリニューアル[55]。
- ザ・プライス×(2009年3月20日開店[35][36][56] - 2012年4月19日閉店)
- (二代目)イトーヨーカドー食品館(2013年(平成25年)11月22日開店[広報 22] - 2020年(令和2年)5月31日変更[25])
- ヨークフーズ(2020年(令和2年)6月5日 - [広報 4][29])
他のセブン&アイグループ店舗に転換された店舗
秋田県
宮城県
- 石巻中里店×(石巻市南中里2-9-45[16])
- 1982年(昭和57年)6月開店[16][9] - 2010年(平成22年)1月17日閉店[64]
- 店舗面積約4,733m2[16]、延床面積約7,977m2[16]。直営店舗面積約2,610m2[16]。
- 「サンエー」の店舗面積約1,488m2[9]。
- 「サンエー」が所有するサンエービルに同社と共に出店していた[16]。
- 蛇田地区に石巻あけぼの店が開業したのに伴い、石巻店から石巻中里店に改称。
- 建物は解体済みで、跡地にヨークベニマル(売場面積約2,000m2)が「ヨークタウン石巻中里」(売り場面積約4,000m2)の核店舗として[64]2011年(平成23年)11月11日に開店した。なお、ヨーカドー時代とは店舗と平面駐車場の位置が逆になる。[要出典]
- 仙台泉店(仙台市泉区泉中央1-5-1)
- 1992年(平成4年)7月1日開店[65] - 2024年(令和6年)1月31日閉店[66]
- 敷地面積約12,529.14m2[67]、鉄筋コンクリート造地下1階地上6階建て・塔屋1階[67]、延べ床面積約58,761.48m2[67]、売場面積約18,995m2[68](直営売場面積約14,000m2[68])、駐車台数約2,000台[68]。
- 56店舗の専門店が出店する「泉中央ショッピングセンター」の核店舗の「仙台泉店」として開業し[68]、直営の売り場面積をSC全体の約70%から約40%に縮小して専門店の比率を拡大して2013年(平成25年)4月27日に「アリオ仙台泉」に業態転換して新装開店した[69]。
福島県
栃木県
東京都
長野県
- 松本店(松本市深志1-2-30[84])
- イトーヨーカドー松本店(1978年(昭和53年)4月20日開店[85] - 1996年(平成8年)閉店)
- 敷地面積約5,239m2[84]、鉄骨鉄筋コンクリート造地下2階地上7階建て[84]、延べ床面積約23,550m2[84]、店舗面積約11,634m2[84](直営店舗面積約8,453m2[84])、駐車台数約500台[84]。
- エスパ松本店(1996年(平成8年)10月16日開店[86] - 2011年(平成23年)10月閉店)
- アリオ松本店(2011年(平成23年)12月16日開店[87][広報 26] - 2017年(平成29年)9月10日閉店[88])
- 売り場面積約8,916m2[24]。
- アルピコ交通が所有する松電バスターミナルビルに入居していた。
- アリオ松本へのリニューアルの際に、核店舗「イトーヨーカドー アリオ松本店」として再入居したが2017年(平成29年)9月10日に完全閉店[88]。
- イトーヨーカ堂が手掛けるショッピングセンター「アリオ」が閉鎖される初の事例となり、閉店後は同ビルを所有するアルピコ交通が観光商業施設として改装し再オープンした。[88]
提携している企業に継承の店舗
北海道
- すすきの店×(北海道札幌市中央区南4条西4丁目1)
- 2009年(平成21年)3月26日開店 - 2020年(令和2年)5月17日閉店
- ススキノラフィラの核テナントとして出店していたが、同建物の老朽化や耐震性不足に伴い閉店。
- 閉店時点では建て替え後の施設(ココノ ススキノ)に再出店する予定であったが、イトーヨーカ堂の事業再編に伴い出店を取りやめ、資本・業務提携関係にある「ダイイチ」が出店する事になった[89]。
岡山県
- 食品館倉敷店(倉敷市寿町12番2号)
- 2011年(平成23年)11月25日開店 - 2016年(平成28年)8月31日閉店[100]
- アリオ倉敷に出店していた。
- 後継はイトーヨーカ堂が業務・資本提携している天満屋ストアが「天満屋ハピーズ アリオ倉敷店」として開業した[101]。
広島県
OICグループへの継承等
イトーヨーカドー→CiiNA CiiNA
北海道
- (2代目)琴似店(札幌市西区琴似2条1丁目4-1[120])
- 初代店舗(上述)から1993年にエスパ琴似店として移転。2001年イトーヨーカドーに転換。2025年1月5日に閉店した[121][122]。
- 跡地はOICグループに継承され、2025年2月1日に「CiiNA CiiNA(シーナシーナ)琴似」としてオープン予定[123]。
青森県
岩手県
愛知県
- 尾張旭店(尾張旭市南原山町石原116-4[137])
- 1998年(平成10年)11月12日開店[137] - 2025年(令和7年)1月19日閉店
- 鉄筋コンクリート造地上5階建て塔屋1階[138]、延べ床面積約16,400m2[138]、店舗面積約16,110m2[137]。
- サンゴ―が開設した「サンゴーショッピングプラザ」の核店舗として出店した[138]。
- 店舗跡はロピアなどを運営するOICグループに継承され[139]、同年初夏に商業施設「CiiNA CiiNA(シーナシーナ)尾張旭」として開業する予定[140]。
イトーヨーカドー→ロピア
青森県
千葉県
長野県
- アリオ上田店(長野県上田市天神3-5-1)
- 2011年(平成23年)4月21日[148] - 2025年(令和7年)1月19日閉店
- 店舗面積は約9600m²[149]。
- イトーヨーカドー(初代)上田店から移転する形でオープンした。
- アリオ上田はイトーヨーカドー撤退後も営業を続けており、イトーヨーカドー上田店跡地にロピアが出店予定だが、出店時期は決まっていない。
転換・譲渡されず閉店した店舗
北海道
- (初代)帯広店×(帯広市西3条南9丁目1-5[150])
- 1975年(昭和50年)4月26日開店[151] - 1998年(平成10年)11月9日閉店[94][152][153]
- 敷地面積約8,812m2[150]、鉄筋コンクリート造地下1階地上6階建て塔屋2階[150]、延べ床面積約28,209m2[150]、店舗面積約11,753m2[150](直営店舗面積約8,832.3m2[150])。
- 釧路地方裁判所帯広支部跡地に帯広市が建設した立体駐車場やバスターミナル[154]と一体的に設計された[155]鉄骨鉄筋コンクリート造り地下1階・地上6階建てのビルに出店していた[156]イトーヨーカドーの北海道1号店である[157]。
- 1970年代から1990年代にかけては当店は約100m離れた場所に立地している藤丸と共に中心市街地の商店街の核となり[158]、帯広市中心部の「歩行者通行調査」で当店北側入り口の通行量は毎年1位となる位の集客力を発揮し[152]、総合スーパーと百貨店という業態の違いから買い物客も使い分けて相乗効果を発揮しているといわれていた[159]。
- 「イトーヨーカドー帯広店(二代目)」への移転に伴い閉店[94]。
- このため、帯広市中心市街地の2000年7月の歩行者通行量は当店の閉店前の1998年7月から平日で18%、休日でも15%も減少するなど、当店の移転に伴う閉店は中心市街地の集客力を落とす大きな要因の一つとなった[158]。
- 釧路店(釧路市新橋大通6丁目2[187])
- 1981年(昭和56年)7月開店[188][189] - 2019年(平成31年)1月20日閉店[189]
- 地上3階、地下1階建て[190]。敷地面積約9,600m2[191]。閉店時の従業員数は約150人(正社員・パート合計)[191]。日本最東端のイトーヨーカドーとして営業していた(当店閉店後は北見店(北海道北見市)が最東端)。
- 開店当初は釧路市の人口が約22万7,000人[190]とピークに達していた頃で[192]、JR釧路駅から離れた市街北西部に構える郊外型店舗として集客していたが、地域の人口減少や、2000年のイオンモール釧路昭和など、相次ぐ競合店の進出により競争力は徐々に低下した[193]。
- 2015年7月にリニューアルオープンし[194]、翌8月には釧路市と「地産地消・地場産品販路拡大に係る連携及び協力に関する協定」を締結し、全国に先駆けてネットスーパーでご当地商品を販売するなど[195]、巻き返しを図っていたが、時代の変化に適応できず、イトーヨーカ堂が進める構造改革の一環として閉店[191][192]。イトーヨーカドー閉店後はセブン&アイの看板を「3階営業中」などに書き換え、3階の富士メガネ、靴のとまと屋など複数のテナントが営業を続けた。1階の出入り口などは閉鎖したまま立体駐車場を開けて出入口としていたが、2021年(令和3年)1月31日3階が閉業し、富士メガネなどは閉店、靴のとまと屋はぴあざフクハラ星が浦店に移転した。3階は出入口の立体駐車場など全て閉鎖した。2021年(令和3年)11月12日現在は、北洋銀行のみ営業を続けている。[独自研究?][196]
- 恵庭店×(恵庭市恵み野西2-1[197][198])
- 1982年(昭和57年)3月5日開店[199] - 2019年(令和元年)9月29日閉店[要出典]
- 売場面積約8,492㎡。
- 2022年(令和4年)4月から解体工事が行われ、2025年夏に恵み野病院が新築移転して開業する予定[200]。
- 新川店(札幌市北区新川2条7丁目3-2[201])
- 1990年(平成2年)2月15日開店[201] - 2013年(平成25年)9月16日閉店[202]
- 鉄筋コンクリート造り地上2階・地下1階建て延べ床面積約21,730m2[203]、売場面積約7,400m2[201]。
- 新川ショッピングセンターの核店舗として出店した[204]。
- 近隣に競合店の出店が相次いで売上高が最盛期の1995年の約半分まで低下したうえ、店舗が老朽化しているとして閉店となった[205]。
- 店舗跡はドン・キホーテのグループ会社が取得し[203]、長崎屋運営による「MEGAドン・キホーテ新川店」が2013年(平成25年)12月5日に開店した[206]。
東北地方
青森県
- 八戸店(八戸市十三日町16[216])
- 1980年(昭和55年)4月19日開店[216] - 2003年(平成15年)2月23日閉店[217][218]
- 売場面積約10,873m2[9]。
- 八戸第一市街地再開発組合が建設した青森県内初の市街地再開発ビルである八戸スカイビルの核店舗として出店していた[216]。
- 同店は1998年(平成10年)3月12日に八戸沼館店(直営売場面積約10,540m2、ピアドゥ)が開店した[219]後もしばらくは営業を続けていたが不採算のため閉店し、八戸地区の店舗は八戸沼館店に移行した格好となった。[要出典]
- 当店の閉店後はテナントビル「cino(チーノはちのへ)」として営業していたが2022年(令和4年)9月に閉館し、建物は解体され再開発が行われる予定となっている[220][221]。
岩手県
福島県
- いわき植田店×(いわき市植田町中央3丁目3-1(旧・八郷4-1[20]))
- 1975年(昭和50年)4月28日開店[245] - 2006年(平成18年)9月18日閉店[246]
- 敷地面積約3,730m2[245]、地下1階地上5階建て[245]、延べ床面積約13,760m2[245]、売場面積約7,595m2[20]、駐車台数約300台[245]。
- 植田小学校跡地に地元商業者が設立した「勿来商業振興(協)」が開設した植田ショッピングセンターの核店舗だった[245]。
- 2002年に一旦は閉店して撤退することになったが[247]、この時は閉店せずに終わった。
- 店舗跡のテナントには藤越等が入居したが、藤越は2008年8月末に撤退し、同年9月に運営母体の協同組合植田ショッピングセンターが民事再生法の適用を申請して事実上倒産した[248]。2009年に全館閉館し解体して更地にしてヨークベニマルに引き渡し、その代金で清算することになった[246]。
関東地方
茨城県
- (初代)土浦店×(土浦市大和町2-20[20])
- 1973年(昭和48年)6月[24][252]15日開店[要出典] - 1997年(平成9年)閉店[253]
- 売場面積約11,938m2[20]。
- 後の川口ショッピングモール505の近くに出店しており[252]、丸井や西友などと共に駅周辺の商業集積の中核となり[253]、1982年には売上高約116億円を上げていたが[253]、1996年には約半分へ落ち込んだため[253]、(2代目)土浦店へ移転する形で閉店した[253]。
- 建物は2001年(平成13年)5月から解体され[254]、2023年1月現在は分譲マンション「パークホームズ土浦」となっている。[独自研究?]
- (2代目)土浦店(土浦市大和町9-1、ウララ1内[252])
- 1997年(平成9年)10月2日開店[253] - 2013年(平成25年)2月17日午後8時閉店[255][256]
- 約68億円で土浦駅前再開発ビル「ウララ1」の保留床を取得し[252]、地下1階から4階に[257]初代店舗から移転する形で開店し[252][253]、開業当初は売上高約89億円を上げた[252]。
- しかし、自動車社会の進展やそれに合わせた郊外型ショッピングセンターの進出などの影響を受けて1998年(平成10年)に西友土浦店[255]、1999年(平成11年)に小網屋[255]、2004年(平成16年)に丸井土浦店と当店と共に駅周辺の商業の中核を担っていた大型店が相次いで閉店し[255]、当店が直営売場を持つ最後の大型店となるなど商環境が大きく変化したため[256]、売上が低迷して閉店となった[255]。
- 当店の閉店と同時に同居していた「ウララ1」の専門店26店のうち18店も閉店している[255]。
- 店舗跡は土浦市が購入し[257]2013年(平成25年)2月28日に引き渡され[252]、2015年9月24日にも市役所の庁舎が開庁[258]。(取得額14億8000万円)
- 2013年(平成25年)7月15日から2014年(平成26年)2月末までの期間で1階部分にスーパーマルモ(店舗面積260m2)など38店舗が営業する『ウララマルシエ』(店舗面積2,240m2)が営業を行っているが[257]、市役所移転後にも食品売り場の設置を求める声が多かったことから[259]、地下1階には大手スーパー「カスミ」が入居し、地上1階と2階には地上喫茶店や観光物産館などが新規に入る商業施設も同居する形となった[258]。
- 高萩店×(高萩市春日町1-20[20][270])
- 1975年(昭和50年)6月28日開店[270] - 2005年(平成17年)6月5日閉店[271]
- 売場面積約6,476m2[20][270]。
- JR高萩駅前に出店していた敷地面積約5,600m2に建設された3階建て延べ床面積約19,000m2の店舗。
- 最盛期の1980年代には売上高約75億円を上げていたが、郊外への相次ぐ大型店出店や地元の日本加工製紙の破たんの影響などで約半分まで減少したとして閉店となった[271]。
栃木県
- (初代)宇都宮店×(宇都宮市宿郷3丁目16-3(旧・宿郷町633-2[20]))
- 1974年(昭和49年)11月15日開店[282] - 2004年(平成16年)9月26日閉店[要出典]
- 敷地面積約6,600m2[283]、売場面積約4,500m2(開業時)[283]→約9,545m2[20]、駐車台数約500台[284]。
- 地下1階・地上3階建てで、1階から2階までの吹き抜けのある店舗で、催し広場やチビッコ広場などのある店舗だった[283]。
- 跡地には「かましん カルナ駅東店」として2004年(平成16年)に開業し、[要出典]その後建物建て替えのため2019年(令和元年)6月閉店したが2021年11月に再開店した[285]
- 入れ替わる形で、シンガー日鋼工場跡地(宇都宮市陽東)を再開発して2004年(平成16年)10月5日に開業したベルモールの核店舗として(2代目)宇都宮店が開店した[286]。
群馬県
- 前橋店(前橋市表町2丁目30-5[296])
- 1987年(昭和62年)9月26日開店[296] - 2010年(平成22年)8月16日閉店[297][298])
- 敷地面積約6,600m2[296]、鉄筋コンクリート造地下1階地上7階建て[296]、延べ床面積約42,442m2[296]、店舗面積約11,883m2[296](直営店舗面積約7,800m2[296])、駐車台数約600台[296]。
- JR前橋駅北口にある[299]敷地面積は約6,900m2に建設された鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上7階建ての「前橋駅前ビル」に出店していた[296]。
- 店舗の建物は地元前橋市の曽我製粉が75.81%で残りの24.19%を東武鉄道が区分所有する共同のビルとなっている[300]。
- 2007年(平成19年)9月25日で賃貸借契約が切れた際には契約が更新されたが[300]、中心市街地の空洞化や競合する相次ぐ大型ショッピングセンターの進出で売り上げが伸び悩み[300]、2010年(平成22年)8月16日に閉店となった[298]。
- 閉店直前の2010年8月にスズラン百貨店(1階の約1,500m2)とフレッセイ(地下1階の約2,640m2)という地場資本の百貨店とスーパーが出店する新たな商業施設が後継店舗となる構想が発表されたが[298]、採算面の問題から同年10月に白紙撤回となった[301]。
- 商業施設の再生を手がける「やまき」が[302]、2012年(平成24年)5月に15年の定期借家契約を締結し[303]、「富士通フロンテックシステムズ」も入居する事務所と店舗などからなる複合施設「エキータ(現・アクエル前橋)」として[301]同年11月15日に新装開業した[304]。
- 藤岡店×(藤岡市藤岡831[20])
- 伊勢崎店(伊勢崎市連取町1489-3[308])
- 1995年(平成7年)3月17日開店[309] - 2021年(令和3年)2月21日閉店
- 売場面積11,461m2[309]。
- この閉店により、群馬県からイトーヨーカドーの店舗は消滅した。
- 店舗跡はトライアルカンパニーが居抜き出店し、2022年(令和4年)10月7日に「メガセンタートライアル伊勢崎中央店」が開業した[310]。
埼玉県
さいたま市
その他
千葉県
千葉市
習志野市
浦安市
佐倉市
- 臼井店×(佐倉市染井野4-7-1[379] )
- 1998年(平成10年)10月23日に開店[219] - 2009年(平成21年)1月12日閉店
- 売場面積約8,500m2[219]。
- 店舗跡には、2010年10月13日にヤオコー佐倉染井野店を核店舗とする近隣型ショッピングセンターのザ・マーケットプレイス佐倉が開店した[379]。
四街道市
- (初代)四街道店(四街道市大日字緑ケ丘429-2[20])
- 1977年(昭和52年)4月開店[15] - 2005年(平成17年)3月21日閉店[要出典]
- 売場面積約5,854m2[20]。
- 2005年3月30日、四街道都市核北土地区画整理事業地内5街区に「イトーヨーカドー四街道店(二代目)」として移転した[380]。
- 店舗跡にはヤオコーを核店舗とするM2プラザが開業。
市原市
柏市
君津市
東京都
23区
足立区
江戸川区
墨田区
- (初代)曳舟店×(墨田区京島1-27-3[5])
- 1967年(昭和42年)7月開店[2] - 2010年(平成22年)11月7日閉店[405]
- 売場面積約2,811m2[5]。
- 3階建ての建物に食料品や衣料・雑貨売場が配置された店舗で[405]、当社で初めて食品のマーチャンダイジングを行った店舗である[406]。
- 2010年(平成22年)11月27日に曳舟駅前再開発事業「イーストコア曳舟」II街区に(2代目)曳舟店を開店[405]。
荒川区
葛飾区
- (初代)亀有店×[要出典](葛飾区亀有3-13-15[17])
- 1971年(昭和46年)6月開店[2] - 1996年(平成8年)1月7日閉店
- 1996年(平成8年)4月18日に亀有3-26-1の「リリオ亀有」A棟の核店舗として亀有駅前店が開店した[411]。
- 金町店(葛飾区東金町1-10-8[20])
- 1973年(昭和48年)7月10日開店[412] - 2022年9月4日閉店[413]
- 自動車教習所の土地に建設された地上2階建ての建物に出店した売場面積約2,400m2の店舗で、開業当初はバスで約30分の「みさと団地」からも集客していた[412]。
- 店舗の屋上には日本初の商業施設屋上教習所の金町自動車教習所が設けられており[413]、当店閉店後も教習所は営業を続ける[広報 42]。
- 店舗跡は東金町一丁目西地区再開発の一環で、タワマン核の複合商業施設となる予定[413]。
江東区
品川区
大田区
- 蒲田店(大田区西蒲田7-61-1[6]、東京蒲田文化会館内[429])
- 1964年(昭和39年)4月24日開店[24] - 2004年(平成16年)2月29日閉店[要出典]
- 1969年(昭和44年)当時は、東京蒲田文化会館内の地下1階から3階に入居していた[430]。
- 1969年(昭和44年)5月1日に建物に隣接して野積みされていた段ボールなどの紙類で出火し、外壁の開口部から2階に延焼して3階にも広がり、2,129m2(各階1,064.5m2)のうち、1,782m2が焼失する火災が発生した[要出典]。
板橋区
- (初代)大山店(板橋区大山町39[17][431])
- 1964年(昭和39年)7月15日開店[431] - 1994年2月閉店[432][433]
- 鉄骨鉄筋コンクリート造地上6階建て[434]、延べ床面積3,301m2[434]、売場面積約1,675m2[5]。
- 1979年(昭和54年)11月9日0時37分頃に1階正面レジ付近で発生して13時21分に鎮火した火災で、1階から4階までがほぼ全焼して5階も半分が焼失した[434]。この火災で、約2.413m2が焼損し、4名の負傷者が出た[435]。
- その後は(2代目)大山店として営業していた(売場面積約1,675m2)[15]
杉並区
多摩地区
神奈川県
- (初代)厚木店×(厚木市中町1-13-1[456])
- 1975年(昭和50年)5月15日開店[45] - 2017年(平成29年)2月19日閉店[45]
- 跡地は2棟のマンション。[要出典]
- 厚木店第3駐車場の跡地に2019年3月27日に保育所を併設した「イトーヨーカドー食品館厚木店(現・ヨークフーズ厚木店)」(厚木市田村町1-26)に再開業した[465]。
- 川崎港町店(川崎市川崎区港町62-1[481])
- 1998年(平成10年)7月1日開店[482] - 2025年(令和7年)1月26日閉店[483]
- 鉄筋コンクリート造地上4階建て塔屋1階[481]、延べ床面積約43,957m2[481]、売場面積約11,500m2[482]。
- 日鉄鋼管が開設した「ミナトマチプラザ」の核店舗として出店していた[481]。
- 惣菜売り場でピザ・パイ・ハンバーグなどの焼き立て販売サービスを当社で初めて実施した[484]
- 閉店後の店舗は2026年(令和8年)1月より解体に着手し、跡地には商業施設(鉄骨造2階建て、延べ床面積7,070m2、高さ15m)とマンション(鉄骨造26階建て、延べ床面積6万1,870m2、高さ90m)が建設される予定[485]。
中部地方
山梨県
新潟県
- 新潟木戸店(新潟市東区下木戸1丁目4-1[497])
- 1993年(平成5年)11月2日開店[498] - 2007年(平成19年)2月[499]25日閉店
- 地下1階・地上4階建てで地下1階から地上3階に約14,679m2の売り場があり、4階と屋上は駐車場という店舗だった[499]。
- 敷地面積は約15,000m2に約400台を収容する駐車場を併設する延べ床面積は約32,200m2の建物で[497]、土地・建物を新潟市が東区役所として使用するために購入して[497]、2011年9月20日新潟市東区役所が移転・開所した。[要出典][広報 50]
長野県
- 岡谷店(岡谷市中央町1-1[503])
- 1984年(昭和59年)3月20日開店[504] - 2001年(平成13年)7月8日閉店[505]
- 売場面積約8,330m2[506](当社売場面積約5,008m2[506])。
- 駅前市街地再開発事業により完成したララ・オカヤの2階と3階に出店していた[507]。1階には地権者である諏訪バスと同じアルピコグループの食品スーパーのアップルランド(現デリシア)が入居していた[507]。
- 当店閉店後もアップルランドは営業を続けたが[507]、当店退店後の後に入居した衣料品店や100円ショップなども販売不振で撤退するほど集客力が低下したため閉店となり[507]、2004年6月にララ・オカヤの大半を岡谷市が取得する補正予算が可決成立して市の所有になった[507]。
- 2021年度をめどに解体予定であったが、2022年現在も建物は現存している[508]。
静岡県
愛知県
- 小牧店(小牧市小牧3丁目555[539])
- 1995年(平成7年)9月21日開店[539] - 2007年(平成19年)9月2日閉店[540]
- 名鉄小牧線小牧駅の西側に市街地再開発事業で建てられた地下2階・地上5階建て延べ床面積約49,000m2の「ラピオ」のうち約15,940m2を約55億円で取得し、その核店舗として1階から4階の約8,243m2の店舗を出店していた[541]。
- 近隣にあるアピタ小牧店(現:MEGAドン・キホーテ)やイオン小牧店との競合もあり、食品以外が苦戦して売り上げが伸び悩み、最盛期の1996年度に約76億円だった売上がその約60%に落ち込んだことなどから閉店となった[541]。当店の閉店時まで残っていた約40店の専門店の多くは引き続いて営業することになった[540]。
- 店舗跡には2007年11月8日に平和堂東海が愛知県内初出店となる「アル・プラザ小牧」を新たな核店舗として出店した[542]。平和堂もその後撤退し[543]、現在は小牧市に本社のある食品スーパー「三河屋」が入居している[544]。
岐阜県
近畿地方
京都府
大阪府
- 堺店×(大阪府堺市堺区戎島町2丁目62-7[568])
- 1986年(昭和61年)9月25日開店[569][570] - 2011年(平成23年)2月13日閉店[568]
- 敷地面積約14,400m2[569]、鉄筋コンクリート造地下1階地上5階一部6階建て塔屋付[569]、延べ床面積約38,900m2[569]、店舗面積約18,135m2[569](当社店舗面積約11,700m2[569])、駐車台数約500台[569]。
- 南海堺駅前に出店しており[568]、東口から約200mにあった[571]。
- 1986年に関西一号店として開店、当初は大阪、奈良、京都などからの集客もあった[要出典]。
- 同市内への2004年(平成16年)4月22日にJR阪和線津久野駅西約500mのところにイトーヨーカドー津久野店が開業し[572]、同年10月28日にダイヤモンドシティ・プラウ(現:イオンモール堺北花田)が開業[573]、さらに2008年(平成20年)3月31日にイトーヨーカドーを核店舗とするアリオ鳳店が開業したほか[574]、自社を含む競合する大型店が相次いで出店したことから閉店となった。
- 店舗跡には2014年(平成26年)3月14日にライフ堺駅前店が開店した[571]。
兵庫県
奈良県
- 奈良店(奈良県奈良市二条大路南1-3-1[581])
- 2003年(平成15年)7月10日開店[582] - 2017年(平成29年)9月10日閉店[583]
- 敷地面積約41,516.47m2[584]、鉄筋コンクリート造地下1階地上7階建て[584]、延べ床面積約75,507.01m2[584]、店舗面積約35,000m2[581]。
- 奈良県唯一の店舗で、関西6店舗目として、奈良そごう跡地に開業[582]。長屋王の邸宅の跡地に立地していた[585]。
- 閉店後は東京都に本社を置く商業コンサルタント会社「やまき」に土地と建物を売却し、同社の運営により、2018年4月24日に観光型複合商業施設「ミ・ナーラ」としてグランドオープンし、奈良をテーマにしたテーマパークやアミューズメント施設とし「ROUND1」がオープンする[586]。
中国地方
岡山県
日本国外
中華人民共和国
- 北苑店 (北京市朝陽区)
- 2009年 (平成21年) 9月25日開店[594] - 2014年 (平成26年) 10月31日閉店[594]
- 右安門店 (北京市西城区)
- 2007年 (平成19年) 9月28日開店[598]、2015年 (平成27年) 4月1日閉店[598]
- 十里堡店→新十里堡店 (北京市朝陽区十里堡[600])
実現しなかった店舗
- 福島駅前・福ビル(福島県福島市[614])
- 福島駅前通りの十字路角の警察署跡地に1927年 (昭和2年) 10月10日に開業した「福島ビルディング」(鉄筋コンクリート造り20間四方のビル)[615]を買収して出店を目指したが、エンドーチェーンが取得して出店することになったため、実現しなかった[614]。
脚注
注釈
- ^ 1987年(昭和62年)12月3日の福島民報の記事には「地上五階のほか、地下一階にはヨークベニマルが入るなど百貨店としてスタート」と記載されている(「イトーヨーカドー郡山店 来月20日に閉店」『福島民報』 1987年(昭和62年)12月3日、朝刊8面、ふくしま経済。)
- ^ 実際にはセブンパーク天美として開業
出典
広報資料・プレスリリースなど一次資料
関連項目
|