ドルボド・モンゴル族自治県
ドルボド・モンゴル族自治県(ドルボド-モンゴルぞく-じちけん、モンゴル語: ᠳᠥᠷᠪᠡᠳ
地理
歴史「ドルボ」はモンゴル語で「四」を意味する。15世紀、ジョチ・カサルの16代目の子孫であるアイナガがこの地で牧畜を行い、ドルベト部(ドルボド部)と称した。 清初の1648年(順治5年)、ドルボド部はドルボド旗に改められ、ジェリム盟(哲里木盟)に属するようになった。1906年(光緒32年)2月、東清鉄道安達駅付近は安達庁に移管され、同年10月にはドナイ站(多耐站、現在のホジュール・トゥーム・バルガス(胡吉吐莫鎮)東吐莫村南東部)にドルボド沿江荒務行局が設置され、1927年以降は泰康設治局、中華民国が成立すると黒竜江省の管轄となった。 満洲国が成立すると1933年10月1日に泰康設治局は泰康県に改称され、1934年以降は竜江省の管轄とされた。1940年、泰康県が廃止されドルボド旗に編入された。 1945年、満洲国が崩壊するとドルボド旗は嫩江省の管轄とされ、1946年4月の旗県の分設の際に泰康県政府は泰康鎮、ドルボド旗政府はバヤン・チャガーン(巴彦査干)に設置された。同年8月泰康県が廃止されドルボド旗に統合され、1956年10月10日にドルボド・モンゴル族自治県に改編され現在に至る。 行政区画5バルガス(鎮)、6郷を管轄
交通鉄道健康・医療・衛生
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