梅里斯ダウール族区
梅里斯ダウール族区(ばいりし-ダウールぞく-く)は中華人民共和国黒竜江省チチハル市に位置する市轄区。 地理
本区の北東から南東にかけて嫩江が流れている。北部から北西部は甘南県、東部は富裕県、南東部は建華区・竜沙区、南部は昂昂渓区、南西部はフラルキ区、そして西部を竜江県と行政区境を接している。 歴史区名はダウール語で「氷」を意味する。 清初にダウール族が黒竜江上流から嫩江沿岸に移住し、1698年(康熙37年)以降はチチガル副都統(斉斉哈爾副都統)の管轄とされた。清末民初に竜江府、後に竜江県の管轄とされた。戦後は梅里斯一体は竜江県第七・八・九区の管轄となり、1954年10月からはチチハル市の管轄となり、同時にオニト・ダウール族自治区(臥牛吐達斡爾族自治区)及び達呼店・虎爾虎拉の農村区が設置された。1956年11月2日、臥牛吐・楡樹屯・達呼店・虎爾虎拉の4農村区を統合し梅里斯達斡爾族区が設立された。1958年12月から人民公社課が行われ華偉人民公社とされた時期があったが、1961年8月に梅里斯区とされ、1980年には梅里斯達斡爾族区に改編され現在に至っている。 行政区画→「中華人民共和国の行政区分」を参照
下部に1街道、4鎮、1民族鎮、1民族郷を管轄: 交通道路
健康・医療・衛生
関連項目
外部リンク |