岐阜市(ぎふし)は、岐阜県の中南部に位置する市。岐阜県の県庁所在地および人口が最多の市で、中核市に指定されている。
政令指定都市でないものの、人口密度は政令指定都市である熊本市や北九州市、札幌市などよりも高い。
概要
岐阜市は濃尾平野の北方に位置し、市域の北東から南西に長良川が貫流しており、旧市街地は長良川扇状地に形成された[1][2]。扇状地よりも下流側には、旧河道や自然堤防、後背湿地などの微地形がみられる[2]。
長良川は日本三大清流の一つと言われている。長良川の中流流域が1985年(昭和60年)に「名水百選」に選ばれた。1998年(平成10年)には「日本の水浴場55選」に、2001年(平成13年)には「日本の水浴場88選」に選定されている。また、1300年以上の歴史を持つ長良川の鵜飼でも知られ、日本の音風景100選にも選ばれている[3]。
古代から長良川を利用した水運が行われ、扇状地の扇頂部にあたる中河原湊(川原町地区)、長良湊(鵜飼屋地区)、鏡島湊(鏡島地区)は経済活動の拠点として栄えた[1]。中世末期(戦国時代)には、斎藤道三や織田信長が金華山や山麓に城や居館を築き、その西側に城下町が発展した[1]。近世(江戸時代)には政治の拠点は加納城に移ったが、尾張藩は水運の要所として中河原湊付近に長良川役所を設置し、商業都市へと変貌した[1]。長良川の水運はさらに盛行し、材木、和紙、糸等を扱う問屋業や、美濃和紙や竹を材料とする提灯や団扇などの手工業が発達し、特に提灯や団扇はその後も岐阜市の伝統産業となっている[1]。南部に位置する旧加納町は、加納藩の城下町と同時に中山道の宿場町でもあり、加納宿は今でもその面影を残している。
工場の海外流出などで現在は全盛期と比較して衰退したものの、戦後は繊維産業で栄えた。
岐阜駅 - 名古屋駅間が快速列車で20分程度の距離と近いことから、中京圏(名古屋都市圏)に属し、名古屋市の衛星都市・ベッドタウン的な性格を持つ。一方で、岐阜県の行政・商業・情報の拠点として機能している。かつて県内随一の繁華街であった柳ヶ瀬地区に位置する岐阜髙島屋が、2024年7月31日に閉店したことにより、岐阜県は山形県・徳島県・島根県に次ぐ全国で4番目の百貨店のない県となった[4]。三大都市圏では初めての事例である。
名称の由来
織田信長が、美濃国を攻略した際に、稲葉山の城下の井ノ口を岐阜と改めたとするのが定説だが、異論も一部にある[誰?]。
地理
地形
山岳
- 主な山
河川
- 主な川
気候
概ね太平洋岸気候の特徴を示すが、夏は暑く冬は寒い内陸性気候の特徴も示す。
海岸に位置する愛知県の伊良湖、三重県の尾鷲などと比べ、夏は直射日光で最高気温が高く、熱帯夜も大都市である京都市とほぼ同じ日数となっており、非常に蒸し暑い。冬は寒く、名古屋よりも最低気温は低い。冬の平年の降雪量・最深積雪量は関東以西の太平洋側主要都市では最も多い。
これは、日本海若狭湾からの距離が太平洋側の平野部としては比較的近く、冬型の気圧配置となって強い寒気が流れ込んだ際、風向きによっては日本海寒帯気団収束帯で発達した雪雲が両白山地・伊吹山地を越えて流れ込みやすいためである。
ケッペンの気候区分ではCfa(温暖湿潤気候)となる。
- 観測史上最高気温:39.8(℃)(2007年8月16日)
- 観測史上最低気温:-14.3(℃)(1927年1月24日)
- 観測史上最深積雪:58cm(1936年2月1日)
- 日照時間年平均値:2,108.6時間(全都道府県庁所在地中7位タイ)
- 夏日最多日数:161日(2024年(令和6年))
- 真夏日最多日数:96日(2023年(令和5年))
- 猛暑日最多日数:43日(2024年(令和6年))
- 熱帯夜最多日数:54日(2024年(令和6年))
- 冬日最多日数:102日(1884年(明治17年))
岐阜地方気象台(岐阜市加納二之丸、標高13m)の気候
|
月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
年
|
最高気温記録 °C (°F)
|
20.4 (68.7)
|
22.2 (72)
|
25.8 (78.4)
|
30.8 (87.4)
|
33.7 (92.7)
|
38.2 (100.8)
|
39.6 (103.3)
|
39.8 (103.6)
|
37.7 (99.9)
|
33.5 (92.3)
|
26.7 (80.1)
|
22.1 (71.8)
|
39.8 (103.6)
|
平均最高気温 °C (°F)
|
9.1 (48.4)
|
10.3 (50.5)
|
14.2 (57.6)
|
20.0 (68)
|
24.7 (76.5)
|
27.8 (82)
|
31.6 (88.9)
|
33.4 (92.1)
|
29.2 (84.6)
|
23.6 (74.5)
|
17.5 (63.5)
|
11.6 (52.9)
|
21.1 (70)
|
日平均気温 °C (°F)
|
4.6 (40.3)
|
5.4 (41.7)
|
9.0 (48.2)
|
14.5 (58.1)
|
19.4 (66.9)
|
23.2 (73.8)
|
27.0 (80.6)
|
28.3 (82.9)
|
24.5 (76.1)
|
18.7 (65.7)
|
12.5 (54.5)
|
7.0 (44.6)
|
16.2 (61.2)
|
平均最低気温 °C (°F)
|
0.7 (33.3)
|
1.2 (34.2)
|
4.2 (39.6)
|
9.4 (48.9)
|
14.6 (58.3)
|
19.3 (66.7)
|
23.5 (74.3)
|
24.6 (76.3)
|
20.8 (69.4)
|
14.5 (58.1)
|
8.1 (46.6)
|
3.0 (37.4)
|
12.0 (53.6)
|
最低気温記録 °C (°F)
|
−14.3 (6.3)
|
−13.7 (7.3)
|
−6.7 (19.9)
|
−2.8 (27)
|
1.7 (35.1)
|
6.8 (44.2)
|
12.8 (55)
|
14.0 (57.2)
|
8.3 (46.9)
|
0.8 (33.4)
|
−2.4 (27.7)
|
−8.7 (16.3)
|
−14.3 (6.3)
|
降水量 mm (inch)
|
65.9 (2.594)
|
77.5 (3.051)
|
132.4 (5.213)
|
162.4 (6.394)
|
192.6 (7.583)
|
223.7 (8.807)
|
270.9 (10.665)
|
169.5 (6.673)
|
242.7 (9.555)
|
161.6 (6.362)
|
87.1 (3.429)
|
74.5 (2.933)
|
1,860.7 (73.256)
|
降雪量 cm (inch)
|
14 (5.5)
|
10 (3.9)
|
1 (0.4)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
9 (3.5)
|
34 (13.4)
|
平均降水日数 (≥0.5 mm)
|
9.0
|
9.3
|
10.4
|
10.5
|
10.9
|
12.6
|
13.8
|
10.7
|
12.5
|
9.6
|
7.8
|
10.1
|
127.2
|
平均降雪日数
|
12.3
|
9.5
|
4.5
|
0.2
|
0.0
|
0.0
|
0.0
|
0.0
|
0.0
|
0.0
|
0.0
|
7.1
|
33.4
|
% 湿度
|
66
|
62
|
58
|
59
|
63
|
70
|
73
|
69
|
70
|
67
|
67
|
68
|
66
|
平均月間日照時間
|
161.3
|
165.7
|
196.2
|
200.0
|
205.4
|
160.1
|
166.5
|
202.4
|
163.7
|
172.8
|
158.8
|
155.6
|
2,108.6
|
出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年、極値:1883年-現在)[5][6]
|
地域
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- 岐阜駅周辺 - 柳ヶ瀬
柳ヶ瀬 (岐阜市)も参照。
岐阜市の中心市街地であり、オフィスや商業施設が立ち並ぶエリアである。中心市街地の空洞化が著しく、柳ヶ瀬の再活性化が市の重要課題になっている[7]。
近年、岐阜駅前は、名古屋都心部などへの鉄道アクセスのよさなど利便性が見直され、オフィスビルや高層マンションの建設など再開発事業(高島屋南市街地再開発事業や岐阜駅北中央地区再開発事業)が展開。
- 金華山周辺
伊奈葉神社南の山から、西に暗渠となった区割りの堀で区切られた北の区域は、かつて戦国時代からの旧岐阜町にあたる。
金華山、岐阜城、長良川温泉などの観光資源を抱える風光明媚なエリアである。金華山の袂にある伊奈波神社から米屋町周辺では大正年間の旧家屋や洋館などが建ち並び、長良川鵜飼いが実施される鵜飼い船の乗り込み口周辺の玉井町筋(湊町、玉井町、元浜町)は米屋町同様に旧家屋が複数建ち並ぶ。
- 南部
岐阜の大動脈でもある国道21号がエリアの東西を貫いており、各務原市との境界付近に東海北陸自動車道岐阜各務原インターチェンジが設置されている。ロードサイドには各種郊外型店舗が林立し、カラフルタウン岐阜など、郊外型の大型商業施設も立地している。岐阜県庁舎、岐阜県警察本部、福祉・農業会館など県関連の官公庁のほか、岐阜県美術館、岐阜県図書館、県民ふれあい会館などの文化施設もこのエリアに所在する。
- 北部
濃尾平野の北端で標高の低い山が点在し、山を切り開いた団地(例:大洞団地、三田洞団地など)が数多く見られる。長良川河畔の岐阜メモリアルセンターには長良川陸上競技場や長良川球場など各種スポーツ施設があり、スポーツのイベント会場として広く利用されている。このエリアには畜産センターや岐阜ファミリーパークなどの大型の公園、岐阜大学、岐阜運転者講習センター、岐阜刑務所など大型の公共施設が多い。マーサ21(イオン岐阜店)など大型商業施設も立地している。また、東海環状自動車道岐阜インターチェンジの設置が予定されている。
地区一覧
岐阜市は統計などでは50の地区(地域区分)に分けられる[8]。これらの地区は小学校の学区に準ずるが、一部の地区は2000年代の小学校の統廃合以前の小学校の学区で区分されている。各地名についてはTemplate:岐阜市の町・字および岐阜市の地名を参照。
- 中心部
- 西部
- 北部
- 北東部
- 東部
- 日光
- 南東部
- 南部
- 南西部
備考
- 市内中心部から4kmほど離れた鷺山地区は、第二次世界大戦終戦後の1948年ごろから市が復興市営住宅として整備したが、入居優先で地番や住所を整備しなかったため、同番地(1769-2番地)に250世帯400人以上が暮らしている。地区内では公的文書には使用出来ない6つの独自町名(通称町名)が存在していた。2019年2月4日、住居表示実施により隣接する地区を含め鷺山南に変更[10]。
- 鷺山1769の2独自(通称)町名[11]
- 鷺山玉川町
- 鷺山白鷺町
- 鷺山向井町
- 鷺山緑ヶ丘
- 鷺山中洲
人口
岐阜市の人口は1980年代の約42万人をピークに、緩やかに減少傾向となっている。2022年現在、東海三県の都市で名古屋市、豊田市に次いで3番目に人口が多い。
|
岐阜市と全国の年齢別人口分布(2005年)
|
岐阜市の年齢・男女別人口分布(2005年)
|
■紫色 ― 岐阜市 ■緑色 ― 日本全国
|
■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性
|
岐阜市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年)
|
394,813人
|
|
1975年(昭和50年)
|
418,176人
|
|
1980年(昭和55年)
|
420,231人
|
|
1985年(昭和60年)
|
422,174人
|
|
1990年(平成2年)
|
421,149人
|
|
1995年(平成7年)
|
418,574人
|
|
2000年(平成12年)
|
415,085人
|
|
2005年(平成17年)
|
413,367人
|
|
2010年(平成22年)
|
413,136人
|
|
2015年(平成27年)
|
406,735人
|
|
2020年(令和2年)
|
402,557人
|
|
|
総務省統計局 国勢調査より
|
隣接自治体
岐阜県
歴史
近代以前
- 弥生時代・古墳時代
琴塚古墳など弥生時代後期を代表する大規模な古墳が見られる。
- 飛鳥時代
老洞・朝倉須恵器窯跡など須恵器の製造が行われた窯跡が発見されるなど、窯業が盛んだったことが分かる。
- 戦国時代
「岐阜を制する者は、日本を制する」と言われるように、日本の中部に位置する岐阜は、日本を統一する人によって都合が良い立地の地域で、
200年以上、有力守護大名である七頭の土岐氏による支配下にあったが、家臣の斎藤道三が反乱を起こし、1542年に美濃国統一。稲葉山の山頂に稲葉山城を築城し、城下町「井ノ口」を整備。美濃国から全国統一への展望を思い描いた。
また同じころ、隣国尾張国で急成長する織田信長と斎藤道三の娘である濃姫が政略結婚し、周辺諸国の大名に対し、強力な軍事同盟を誇示した。
しかし、16世紀半ばとなると、斎藤義龍によるクーデターで斎藤道三は倒されたが、間もなく斎藤義龍も病死してしまい、斎藤氏は衰退する。
その機に乗じて、織田信長が美濃攻略に成功し、織田信長により支配される。
1567年に織田信長は仏教の僧侶と相談した後に、「井ノ口」の地名を、中国の伝説上の皇帝である炎帝が本拠としたとされる岐山と孔子の生誕地である曲阜から文字を取り「岐阜」と改名した。その際に稲葉山の名称も「金華山」と改名し今日に至る。
岐阜の経済はこのころ、織田信長の拡大する勢力の中心に位置していたため、大きく成長した。
また、商工業者・芸能者の営業販売の独占を行っていた「座」を撤廃して、市民が自由に経済活動のできる「楽市楽座」を実施。
ポルトガルのイエズス会宣教師ルイス・フロイスによると、当時の岐阜城下は「賑やかなバビロニア」と表現されるほど栄えた。
- 江戸時代
江戸時代になると、江戸幕府は江戸までの街道を整備し、五街道の1つである中山道が確立された。
一国一城令により岐阜城は廃城とされ、新たに築城された加納城の城下町に加納宿が設置し、美濃国最大の宿場町となり、岐阜和傘などの伝統工芸品が製造される。また、大河である長良川の手前にも河渡宿が設置され、川を渡る人々が往来や滞在をして繁栄した。
近代以降
- 明治時代・大正時代
- 1889年(明治22年)7月1日 - 市制施行。人口2万5,750人、面積10km2。
- 1891年(明治24年)10月28日 - 濃尾地震。死者245名、負傷者1,260名、家屋全半壊3,993戸、全半焼2,343戸。市域の約37%を焼失する。
- 1909年(明治42年)8月27日 - 岐阜市章制定。
- 1917年(大正6年) - 現住人口:53,781名[12]。
- 昭和時代
- 平成時代
- 令和時代
行政区域の変遷
現在の市域はかつての方県郡、厚見郡の全域及び山県郡、各務郡、本巣郡、羽栗郡の一部にあたる。
岐阜市の市域の変遷
郡
|
明治以前
|
明治初年 - 明治22年
|
明治22年 7月1日 町村制施行
|
明治22年 - 明治30年
|
明治30年 4月1日 [注釈 3]
|
明治30年 - 昭和20年
|
昭和21年 - 昭和40年
|
昭和41年 - 明治64年
|
平成元年 - 現在
|
現在
|
本巣郡
|
木倉村
|
伊洞地区
|
明治7年9月 外山村
|
外山村
|
外山村
|
本巣郡 外山村
|
外山村
|
昭和31年9月30日 本巣村
|
昭和35年4月1日 町制 本巣町
|
昭和44年2月1日 岐阜市に編入
|
岐阜市
|
岐阜市
|
奥村
|
奥村
|
本巣郡 網代村
|
網代村
|
本巣郡 網代村
|
網代村
|
網代村
|
昭和38年4月1日 岐阜市に編入
|
岐阜市
|
西秋沢村
|
西秋沢村
|
方県郡
|
秋沢村
|
秋沢村
|
則松村
|
則松村
|
雛倉村
|
雛倉村
|
河渡村
|
河渡村
|
河渡村
|
河渡村
|
本巣郡 合渡村
|
合渡村
|
合渡村
|
昭和34年4月1日 岐阜市に編入
|
寺田村
|
寺田村
|
寺田村
|
寺田村
|
曽我屋村
|
曽我屋村
|
曽我屋村
|
曽我屋村
|
一日市場村
|
一日市場村
|
一日市場村
|
一日市場村
|
山県郡
|
中屋村
|
中屋村
|
北春近村
|
北春近村
|
山県郡 春近村
|
春近村
|
昭和31年4月1日 三輪村
|
昭和36年4月1日 岐阜市に編入
|
茂地村
|
茂地村
|
古市場村
|
古市場村
|
森村
|
森村
|
南春近村
|
南春近村
|
世保村
|
世保村
|
溝口村
|
溝口村
|
北野村
|
北野村
|
山県村
|
山県村
|
山県郡 山県村
|
山県村
|
門屋村
|
門屋村
|
岩村
|
岩村
|
三輪村
|
明治8年10月 三輪村
|
宮上村
|
福富村
|
福富村
|
厳美村
|
厳美村
|
山県郡 厳美村
|
厳美村
|
岩井村
|
岩井村
|
加野村
|
加野村
|
石原村
|
石原村
|
昭和31年4月1日 芥見村に編入
|
昭和33年4月1日 岐阜市に編入
|
太郎丸村
|
太郎丸村
|
各務郡
|
芥見村
|
[注釈 4]
|
芥見村
|
芥見村
|
芥見村
|
芥見村
|
芥見村
|
芥見村
|
大洞村
|
大洞村
|
大洞村
|
大洞村
|
岩田村
|
岩田村
|
岩田村
|
岩田村
|
岩村
|
岩村
|
昭和25年12月10日 岐阜市に編入
|
岐阜市
|
岩滝村
|
岩滝村
|
岩滝村
|
岩滝村
|
方県郡
|
上尻毛村
|
上尻毛村
|
七郷村
|
七郷村
|
本巣郡 七郷村
|
七郷村
|
昭和25年8月20日 岐阜市に編入
|
川部村
|
川部村
|
又丸村
|
又丸村
|
東改田村
|
東改田村
|
西改田村
|
西改田村
|
小西郷村
|
小西郷村
|
下西郷村
|
下西郷村
|
本巣郡 西郷村
|
西郷村
|
中西郷村
|
中西郷村
|
中西郷村
|
中西郷村
|
上西郷村
|
上西郷村
|
上西郷村
|
上西郷村
|
小野村
|
小野村
|
小野村
|
小野村
|
中村
|
中村
|
中村
|
中村
|
黒野村
|
黒野村
|
黒野村
|
黒野村
|
鵜飼村
|
明治31年9月 改称 黒野村
|
下鵜飼村
|
下鵜飼村
|
下鵜飼村
|
下鵜飼村
|
御望村
|
御望村
|
御望村
|
御望村
|
洞村
|
洞村
|
洞村
|
洞村
|
交人村
|
交人村
|
交人村
|
交人村
|
折立村
|
折立村
|
折立村
|
折立村
|
今川村
|
今川村
|
今川村
|
今川村
|
古市場村
|
古市場村
|
古市場村
|
古市場村
|
芦敷村
|
明治8年6月 安食村
|
安食村
|
安食村
|
方県村
|
方県村
|
村山村
|
彦坂村
|
彦坂村
|
彦坂村
|
彦坂村
|
佐野村
|
佐野村
|
佐野村
|
佐野村
|
石谷村
|
石谷村
|
石谷村
|
石谷村
|
岩利村
|
岩利村
|
岩利村
|
岩利村
|
岩崎村
|
岩崎村
|
岩崎村
|
岩崎村
|
山県郡 岩野田村
|
岩野田村
|
昭和24年7月1日 岐阜市に編入
|
三田洞村
|
三田洞村
|
三田洞村
|
三田洞村
|
東粟野村
|
明治8年1月 粟野村
|
粟野村
|
粟野村
|
西粟野村
|
木田村
|
木田村
|
木田村
|
木田村
|
木田村
|
昭和15年6月1日 岐阜市に編入
|
岐阜市
|
下尻毛村
|
下尻毛村
|
下尻毛村
|
下尻毛村
|
打越村
|
打越村
|
打越村
|
打越村
|
常磐村
|
上城田寺村
|
明治8年1月 城田寺村
|
城田寺村
|
城田寺村
|
下城田寺村
|
上土居村
|
上土居村
|
上土居村
|
上土居村
|
椿洞村
|
椿洞村
|
椿洞村
|
椿洞村
|
則武村
|
則武村
|
則武村
|
則武村
|
則武村
|
昭和15年2月11日 岐阜市に編入
|
鷺山村
|
鷺山村
|
鷺山村
|
鷺山村
|
鷺山村
|
昭和10年6月15日 岐阜市に編入
|
正木村
|
正木村
|
正木村
|
正木村
|
下土居村
|
下土居村
|
下土居村
|
下土居村
|
上福光村
|
明治8年6月 長良村
|
長良村
|
長良村
|
長良村
|
昭和7年7月1日 岐阜市に編入
|
真福寺村
|
中福光村
|
福光村
|
福光村
|
福光村
|
雄総村
|
雄総村
|
雄総村
|
雄総村
|
志段見村
|
志段見村
|
志段見村
|
志段見村
|
厚見郡
|
古津村
|
古津村
|
方県郡 古津村
|
古津村
|
加納町
|
[注釈 5]
|
加納町
|
東加納町
|
東加納町
|
加納町
|
昭和15年2月11日 岐阜市に編入
|
[注釈 6]
|
西加納町
|
西加納町
|
下加納村
|
下加納村
|
下加納村
|
下加納村
|
上加納村
|
[注釈 7]
|
上加納村
|
上加納村
|
上加納村
|
上加納村
|
明治36年4月1日 岐阜市に編入
|
[注釈 2]
|
岐阜市
|
岐阜市
|
岐阜市
|
岐阜市
|
岐阜町
|
岐阜町[注釈 1]
|
小熊村
|
小熊村
|
今泉村
|
今泉村
|
古屋敷新田
|
明治8年1月 稲束村
|
中河原新田
|
忠節村
|
明治8年1月 富茂登村
|
明屋敷村
|
日野村
|
明治7年9月 日野村
|
日野村
|
日野村
|
日野村
|
昭和6年4月1日 岐阜市に編入
|
日野新田
|
鳥屋村
|
鳥屋村
|
鳥屋村
|
明治23年3月24日 改称 本荘村
|
本荘村
|
近島村
|
近島村
|
近島村
|
近島村
|
島村
|
昭和9年12月5日 岐阜市に編入
|
東島村
|
東島村
|
東島村
|
東島村
|
北島村
|
北島村
|
北島村
|
北島村
|
菅生村
|
菅生村
|
菅生村
|
菅生村
|
西島村
|
西島村
|
江口村
|
江口村
|
江口村
|
江口村
|
萱場村
|
萱場村
|
萱場村
|
萱場村
|
池ノ上村
|
池ノ上村
|
池ノ上村
|
池ノ上村
|
早田村
|
早田村
|
早田村
|
早田村
|
旦ノ島村
|
旦ノ島村
|
旦ノ島村
|
旦ノ島村
|
中島村
|
明治7年9月 改称 西中島村
|
西中島村
|
西中島村
|
六条村
|
六条村
|
六条村
|
六条村
|
三里村
|
昭和10年6月15日 岐阜市に編入
|
清村
|
清村
|
清村
|
清村
|
宇佐村
|
宇佐村
|
宇佐村
|
宇佐村
|
岩戸村
|
岩戸村
|
岩戸村
|
岩戸村
|
北長森村
|
昭和15年6月1日 岐阜市に編入
|
北一色村
|
北一色村
|
北一色村
|
北一色村
|
野一色村
|
野一色村
|
野一色村
|
野一色村
|
左兵衛新田
|
左兵衛新田
|
左兵衛新田
|
左兵衛新田
|
水海道村
|
水海道村
|
水海道村
|
水海道村
|
岩地村
|
岩地村
|
岩地村
|
岩地村
|
前一色村
|
前一色村
|
前一色村
|
前一色村
|
切通村
|
切通村
|
切通村
|
切通村
|
南長森村
|
細畑村
|
細畑村
|
細畑村
|
細畑村
|
蔵前村
|
蔵前村
|
蔵前村
|
蔵前村
|
高田村
|
高田村
|
高田村
|
高田村
|
芋島村
|
芋島村
|
芋島村
|
芋島村
|
中島村
|
明治7年9月 改称 東中島村
|
東中島村
|
東中島村
|
今嶺村
|
今嶺村
|
今嶺村
|
今嶺村
|
市橋村
|
市橋村
|
昭和25年8月20日 岐阜市に編入
|
爪村
|
爪村
|
爪村
|
爪村
|
西庄村
|
西庄村
|
西庄村
|
西庄村
|
藪田村
|
藪田村
|
藪田村
|
藪田村
|
下奈良村
|
下奈良村
|
下奈良村
|
下奈良村
|
茜部村
|
茜部村
|
茜部村
|
茜部村
|
茜部村
|
茜部村
|
鶉村
|
鶉村
|
鶉村
|
鶉村
|
鶉村
|
鶉村
|
鏡島村
|
鏡島村
|
鏡島村
|
鏡島村
|
鏡島村
|
鏡島村
|
昭和30年2月11日 岐阜市に編入
|
江崎村
|
江崎村
|
江崎村
|
江崎村
|
領下村
|
領下村
|
領下村
|
領下村
|
厚見村
|
厚見村
|
上川手村
|
上川手村
|
上川手村
|
上川手村
|
下川手村
|
下川手村
|
下川手村
|
下川手村
|
日置江村
|
日置江村
|
日置江村
|
日置江村
|
日置江村
|
日置江村
|
日置江村
|
昭和33年4月1日 岐阜市に編入
|
茶屋新田
|
茶屋新田
|
茶屋新田
|
茶屋新田
|
次木村
|
次木村
|
次木村
|
次木村
|
高河原村
|
高河原村
|
高河原村
|
高河原村
|
佐波村
|
佐波村
|
佐波村
|
佐波村
|
佐波村
|
佐波村
|
昭和31年9月26日 羽島郡柳津村に編入 同日町制 柳津町
|
柳津町
|
柳津町
|
平成18年1月1日 岐阜市に編入
|
高桑村
|
高桑村
|
高桑村
|
高桑村
|
羽栗郡
|
柳津村
|
柳津村
|
柳津村
|
柳津村
|
羽島郡 柳津村
|
柳津村
|
昭和31年9月26日 町制 柳津町
|
行政
市長
行政組織
- 2006年1月1日に編入した旧羽島郡柳津町の地域をもって「柳津町地域自治区」が設置されていたが、2016年3月31日に廃止された。
事務所
議会
市議会
県議会
- 定数:9名
- 選挙区:岐阜市選挙区
- 任期:2023年4月30日 - 2027年4月29日
議員名 |
会派名 |
備考
|
中川裕子 |
日本共産党 |
|
渡辺嘉山 |
県民クラブ |
党籍は立憲民主党
|
長屋光征 |
県政自民クラブ |
|
若井敦子 |
県政自民クラブ |
|
玉田和浩 |
県政自民クラブ |
|
広瀬修 |
県政自民クラブ |
|
澄川寿之 |
岐阜県議会公明党 |
|
水野吉近 |
岐阜県議会公明党 |
|
平野恭子 |
無所属 |
|
衆議院
2022年(令和4年)公職選挙法改正に伴い、市内の旧柳津町域が岐阜1区に編入された[注釈 8]。
- 選挙区:岐阜1区(岐阜市)
- 任期:2024年10月28日 -
- 投票日:2024年10月27日
- 当日有権者数:331,965人
- 投票率:48.67%
当落 |
候補者名 |
年齢 |
所属党派 |
新旧別 |
得票数
|
得票率 |
重複
|
当 |
野田聖子 |
64 |
自由民主党 |
前 |
100,226票
|
|
○
|
|
山越徹 |
54 |
日本共産党 |
前 |
48,325票
|
|
○
|
官公庁・施設
国家機関
国家機関の一部は岐阜合同庁舎内にある。
裁判所
内閣府
- 警察庁
総務省
法務省
- 出入国在留管理庁
- 検察庁
財務省
- 国税庁
厚生労働省
- 日本年金機構
農林水産省
林野庁
国土交通省
- 気象庁
防衛省
- 自衛隊
施設
警察
- 本部
- 警察署
消防
1本部4署11分署で構成されている。
- 岐阜市消防本部(岐阜市美江寺町2-9)
岐阜中消防署 (岐阜市美江寺町2-9)
|
岐阜南消防署 (岐阜市茜部大野1-12)
|
岐阜北消防署 (岐阜市鷺山1769-496)
|
- 消防団
医療
- 主な病院
交流施設
- コミュニティセンター
- 地区公民館
- 三輪北公民館
- 三輪南公民館
- 岩野田公民館
- 岩野田北公民館
- 長良公民館
- 長良東公民館
- 長良西公民館
- 常磐公民館
- 鷺山公民館
- 藍川公民館
- 則武公民館
- 島公民館
- 早田公民館
- 城西公民館
- 黒野公民館
- 方県公民館
- 網代公民館
- 西郷公民館
- 七郷公民館
- 木田公民館
- 合渡公民館
- 金華公民館
- 京町公民館
- 明徳公民館
- 徹明公民館
- 本郷公民館
- 木之本公民館
- 梅林公民館
- 白山公民館
- 華陽公民館
- 本荘公民館
- 三里公民館
- 鏡島公民館
- 市橋公民館
- 日置江公民館
- 鶉公民館
- 茜部公民館
- 厚見公民館
- 加納東公民館
- 加納西公民館
- 芥見公民館
- 芥見東公民館
- 芥見南公民館
- 岩公民館
- 日野公民館
- 長森北公民館
- 長森南公民館
- 長森東公民館
- 長森西公民館
- 柳津公民館
図書館
- 主な図書館
郵便局
- 主な郵便局
他に隣町の笠松町にある笠松郵便局が受け持つ地域がある。
文化施設
- 美術館・博物館
- ホール・劇場
- 生涯学習施設
運動施設
- 野球場
- 競輪場
- 体育館
- プール
- 運動場
- 厚八運動場 (旧・岐阜市岐南町組合立厚八中学校) ※所在地は岐南町。岐南町との共同管理
- 島西運動場
- 柳津運動場
- 高桑運動広場
- 坂巻運動広場
- フィールドかけぼら
- 諏訪山運動場
- 岐陽運動場 (旧・岐阜市立岐陽中学校跡地)
その他の施設
対外関係
姉妹都市・提携都市
海外
- 姉妹都市
国内
- 提携都市
- その他
- 岐阜市青少年国際教育夢プロジェクト事業
- 市内在住の青少年を海外へ派遣。海外の人々とのふれあいを通じ、国際化時代に対応した青少年の育成を図ること、また、国際的視野にたち自らの将来に夢や志をもって生きようとする青少年の育成を図ることが目的[20]。
- 織田信長サミット
- 織田信長との関係が深い市町および関係を大切にしている市町の集まり
経済
第三次産業
商業
1960年代は繊維産業が盛んであり、繁華街の柳ヶ瀬には1千もの商店や飲食店が軒を連ね、大変な賑わいがあったという[7]。しかし、海外の安い製品に押されて岐阜市が衰退するのに伴って、岐阜近鉄百貨店や新岐阜百貨店、岐阜パルコ、ジャスコ、ダイエー、長崎屋、タマコシ(センサ)、岐阜メルサと中心市街地の大型商業施設が次々と閉店。名古屋の衛星都市化が加速する中、市は岐阜駅前に開発の軸を移すことを考えている[21]。ただし柳ヶ瀬でも岐阜髙島屋の南地域の約6,500㎡に複合商業施設(柳ヶ瀬グラッスル35)が再開発によって建設された[22]。
- 主な商業施設
- 岐阜ロフト
- 名鉄岐阜駅内にある、大型店舗である。
- ACTIVE-G
- JR岐阜駅構内西側に位置する商業・文化施設。飲食店やスポーツクラブが入居する。
- アスティ岐阜
- JR岐阜駅構内中央・東側に位置する商業施設。成城石井やマツモトキヨシのほか、飲食店や本屋などが入居する。
- 岐阜シティ・タワー43
学習塾や飲食店、衣料品店などが入居する。
- 過去の商業施設
- 岐阜高島屋 (1977年9月から2024年7月まで高島屋の子会社である(株)岐阜高島屋が、柳ヶ瀬地区で営業していた百貨店。同店の閉店により岐阜県は、全国で四番目の百貨店のない都道府県になった[23])
- 岐阜メルサ (ファッション館とグルメ館があり、ファッション館8Fにはコンサートホール(名称:メルサホール)がある。名古屋鉄道系列。2009年閉館。ファッション館は空き店舗、グルメ館はシグザ神田となる。)
- 岐阜パルコ(2006年8月20日閉店 跡地はコインパーキング)
- 新岐阜百貨店(2005年12月28日閉店 - 解体 - 2007年6月名鉄岐阜駅駅舎新築竣工、跡地には商業施設イクト)
- 岐阜近鉄百貨店(現:岐阜中日ビル)
- ダイエー岐阜店(現:ライオンズマンション)
- 長崎屋岐阜店(広場として整備される予定)
- 岐阜センサ(ファッション専門店ビル):タマコシ(現・平和堂)の倒産による閉店 - 平成29年度(2017年)に解体・更地化された(現プレサンスロジェ岐阜長良橋通り)
本社を置く企業
- 運輸業
- アパレル
- 製造業
- 卸売業・小売業・サービス業
- 情報通信業
- 建設業
- 金融業
拠点を置く企業
生活協同組合
金融機関
本店を設置している銀行・協同組織金融機関は以下のとおりである。
証券
- 支店
保険
- 支社・支店
- 営業所
岐阜市発祥の企業
情報通信・生活基盤
マスメディア
新聞社・通信社
- 地方紙・ブロック紙
- 全国紙
放送局
- テレビ・ラジオ
岐阜県がエリアに含まれる放送局のうち、全国放送および、中京広域圏(東海3県を範囲とする)を放送対象地域とするテレビ放送については、おおむね愛知県瀬戸市にある瀬戸デジタルタワーからの電波を受信して視聴するエリアとなっている。瀬戸からの電波が地形で遮られる市内北部地区向けには岐阜芥見テレビ中継局・長良テレビ中継局が設置されている。上記に相当する民放4社(東海テレビ放送・中京テレビ放送・CBCテレビ・名古屋テレビ放送)は、いずれも市内に支社・支局を設置している。
岐阜県の県域放送局のうち、岐阜放送・NHK岐阜放送局は市内に演奏所・親局送信所を置いている。エフエム岐阜も親局送信所があるが、本社・演奏所は大垣市に置かれている。
また、岐阜市内には、NHK名古屋放送局ラジオ第1放送の予備送信所が設置されており、名古屋親局(NHK鍋田ラジオ放送所)が万が一送信できなくなった場合に運用される。(周波数:729kHz、空中線電力:1 kW)
ライフライン
電力
ガス
市外局番
教育
大学
国公立
私立
専修学校
高等学校
義務教育学校
国立
中学校
小学校
幼稚園・認定こども園
市立
私立
- 中部学院大学・中部学院大学短期大学部附属幼稚園
- こばと幼稚園
- こばと西幼稚園
- こばと第三幼稚園
- 若葉第一幼稚園
- 若葉第二幼稚園
- 若葉第三幼稚園
- いづみ中央幼稚園
- 明照幼稚園
- こじか幼稚園
- いづみ第二幼稚園
- はなぞの幼稚園
- ひかり幼稚園
- かぐや第一幼稚園
- かぐや第三幼稚園
- まどか幼稚園
- まどか南幼稚園
- ゆりかご幼稚園
- みのり幼稚園
- 芥見幼稚園
- 芥見第二幼稚園
- 若草第二幼稚園
- 東海第一幼稚園
- 東海第二幼稚園
- ながら幼稚園
- サニーサイドインターナショナルスクール
- むつみ幼稚園
- 長森幼稚園
- ながもり第二幼稚園
- くるみ幼稚園
- 岐阜幼稚園
- 芽含幼稚園
- 天使幼稚園
- ほんごう幼稚園
- 諏訪幼稚園
- 岐阜聖徳学園大学附属幼稚園
- 黒野こども園
- 認定こども園ながらこどもの森
- 沖ノ橋認定こども園
- 加納西認定こども園
- ひきえ子ども園
- 幼保連携型認定こども園カトレヤこども園
- ハートンこまづめ認定こども園
- 清流認定こども園
- 大洞こども園
- 認定こども園芽含幼稚園
フリースクール
- 児童・思春期デイケア こらっじょ (市民病院内)
- フリースクール Mahalo
- 学校法人KTC学園 おおぞら高等学院岐阜校
- 特定非営利活動法人 教育・地域交流機構
- NPO法人えん あいぎふ自由学校
自動車学校
- 指定自動車教習所
各種学校
交通
空港
岐阜市内に空港は存在しない。最寄りの空港は、中部国際空港・名古屋空港である。
中部国際空港へは、名鉄岐阜駅から中部国際空港駅まで結ばれている。
鉄道
岐阜駅から名古屋駅までJRの快速電車で最速およそ20分で行ける[25]ため、名古屋方面への通勤・通学には至便である。一方で市内には鉄道空白地帯が多く、市内輸送はバス交通やマイカーに依存している。
中心駅:JR岐阜駅、名鉄岐阜駅
鉄道路線
- 東海旅客鉄道(JR東海)
- 東海道本線:- 岐阜駅 - 西岐阜駅 -
- 高山本線:岐阜駅 - 長森駅 -
- 日本貨物鉄道(JR貨物)
- ■東海道本線:岐阜貨物ターミナル駅
- 名古屋鉄道(名鉄)
- NH 名古屋本線:- 茶所駅 - 加納駅 - 名鉄岐阜駅
- KG 各務原線:名鉄岐阜駅 - 田神駅 - 細畑駅 - 切通駅 - 手力駅 - 高田橋駅 -
- TH 竹鼻線:- 柳津駅 -
2005年(平成17年)3月までは岐阜市内線や名鉄揖斐線、名鉄美濃町線、名鉄田神線があった。(通称600V線区)
バス
路線バス
|
|
|
「清流ライナー」
|
|
客室
|
かつては名鉄バス、岐阜市交通事業部(岐阜市営バス)が市内を運行していたが、2004年9月と2005年3月にそれぞれ廃止され、路線は共に岐阜バスに譲渡された。
自動運転バス
- ギフハートバス
- 2023年11月25日から2028年3月31日まで運行予定
道路
高速道路
- 中日本高速道路(NEXCO中日本)
- (各務原市)- (4)岐阜各務原IC(料金所は各務原市) - 蘇原BS -(関市)
- (関市)- (11-1)岐阜三輪スマートIC -(山県市)- 岐阜IC(未供用) -(本巣市)
他に名神高速道路・岐阜羽島IC(羽島市)も利用できる。
国道
県道
- 主要地方道
- 一般県道
市内道路通称名
道の駅
観光
かつてのミス岐阜・ミス長良川にあたる「ぎふ長良川メイツ」が、岐阜市のイメージアップと観光PRに務めている。
名所・旧跡
- 主な城郭
- 主な寺院
- 正法寺: 金華山の麓にある寺院。この寺院には大仏堂があり、そこにある大仏(岐阜大仏)は奈良・鎌倉と並び日本三大仏の一つと言われている。大仏は1832年(天保3年)に作られたもので、かご大仏としては日本一の大きさを誇る。
- 常在寺: 日蓮宗妙覚寺派の寺院。1450年(宝徳2年)に守護代の斎藤妙椿により建立される。本尊は文殊菩薩。斎藤氏は斎藤道三のころに下克上により美濃国の国主となる。常在寺は斎藤氏の菩提寺となっており、墓所や道三、斎藤義龍の肖像画(いずれの肖像画も国の重要文化財に指定)なども所蔵されている。
- 瑞龍寺
- 乙津寺:おっしんじ(鏡島弘法): 岐阜市鏡島にある臨済宗の古刹で、738年に行基菩薩が開山した。通称名の「鏡島弘法」の方が一般に知られている。十一面千手観音像をはじめ文化財を多数所有している。
- 法華寺(三田洞弘法)
- 護国之寺:岐阜市長良雄総にある高野山真言宗の寺で、寺伝によれば746年に聖武天皇の勅願により建立された。岐阜市内唯一の国宝「金銅獅子唐草紋鉢」をはじめ岐阜県・岐阜市指定の各種の文化財を所有している。
- 大龍寺: 岐阜市粟野、別名「高富大龍寺」「だるま観音」。
- 美江寺: 岐阜市美江寺町、天平年間の開山。
- 延算寺: 岐阜市岩井、別名「岩井山かさ神」「瘡神薬師」
- 真長寺 (三輪釈迦)
- 崇福寺: 岐阜市長良福光、織田信長ゆかりの寺
- 願成寺: 岐阜市大洞、国の天然記念物の中将姫誓願桜が境内にある。
- 玉性院: 節分の日の2月3日に行われる節分つり込み祭りが有名。この祭りは赤鬼に扮した厄男を神輿に、お福に扮した厄女を御所車に乗せ、おはらいをして無病息災を祈るもの。厄払い祈祷の豆まきは昼ごろから随時行われる。また、節分期には豆まきの宣伝と交通安全を推進するために、巨大な赤鬼の張りぼてを立てている。
- 岐阜別院
- 善光寺(岐阜善光寺): 伊奈波神社に隣接。
- 妙照寺:身延山久遠寺を総本山とする日蓮宗の寺院。慶長5年(1600年)に岐阜中納言織田秀信公より竹中半兵衛重治の屋敷跡であるに寄進され移転した。松尾芭蕉は貞享5年(1688年)6月に訪れて約1ヶ月滞在した[27]。
- 震災紀念堂:濃尾地震の犠牲者の慰霊施設。
- 主な神社
- 主なキリスト教会
- 主なイスラム教モスク
- 主な遺跡
- 琴塚古墳(国の史跡)
- 道三塚:斎藤道三は、長男斎藤義龍との長良川の戦いで討死にし、その遺体は道三塚に葬られた。斎藤家の菩提寺であった常在寺の日椿上人が、現在の地に移し、供養碑を建てたといわれている[28]。
- 日野の舟伏山の蛇首塚 - 舟伏山(海抜二六一m)の山頂に蛇首塚がある。昔、天から舞い下りた竜が、長良川で水を飲み、天に帰ろうとしたところ、勇士に首を斬り落とされてしまう。その祟りか、洪水で村が悩まされるので、蛇の首を山頂に埋めて弔ったと伝わる[29]。
観光スポット
- 自然
- 公園
- 宿場町
- 湊町
- 温泉
- 繁華街・歓楽街
文化・名物
祭事・催事
- 主な祭事・催事
盆踊り
伝統芸能
- 落語-落語の祖と言われている安楽庵策伝が生まれた岐阜市は落語発祥の地とされている。毎年全日本学生落語選手権・策伝大賞という落語の全国大会が開催されている。
- 狂俳-岐阜公園には「狂俳発祥の地」碑があることから発祥の地とされている。
名物・名産
音楽
スポーツチーム
出身者・ゆかりの人物
政治家・官僚
実業家
学界
画家
写真家
- 作家
漫画家
映画監督
デザイナー
建築家
棋士
声優
タレント
アイドル
芸能人
スポーツ選手
アナウンサー
ゆかりの人物
名誉市民
岐阜市名誉市民条例および岐阜市名誉市民条例施行規則により名誉市民章が贈呈された人物。
贈呈日 |
氏名 |
贈呈理由
|
1956年(昭和31年)5月3日
|
松尾国松 |
6期22年にわたり市長を務める。
|
1956年(昭和31年)10月9日
|
山田永俊 |
4期にわたり市議会議員を務める。
|
1970年(昭和45年)11月3日
|
松尾吾策 |
15年余の間市長を務める。
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1971年(昭和46年)9月10日
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東前豊 |
2期8年にわたり市長を務める。
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1972年(昭和47年)8月3日
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渡辺甚吉 |
岐阜薬専(岐阜薬科大学)創設の際、建設費を全額寄附。
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1975年(昭和50年)9月9日
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早川光治郎 |
10期連続42年にわたり市議会議員を務める。
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1979年(昭和54年)8月22日
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桑原善吉 |
通算24年にわたり岐阜商工会議所会頭を務める。
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1990年(平成2年)2月6日
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上松陽助 |
2期6年市長、3期12年知事を務める。
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1994年(平成6年)4月28日
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蒔田浩 |
4期16年にわたり市長を務める。
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1995年(平成7年)5月1日
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安田梅吉 |
16年にわたり岐阜商工会議所の正副会頭を務める。
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1996年(平成8年)7月1日
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加藤東一 |
日本画(日展第一科)を中心に活躍。
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2007年(平成19年)9月21日
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林春雄 |
全国最多の15期58年にわたり、市議会議員を務める。
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2008年(平成20年)5月15日
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浅野勇 |
3期8年余にわたり市長を務める。
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2021年(令和3年)3月25日
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細江茂光 |
4期16年にわたり市長を務める。
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岐阜市を舞台にした作品
- 音楽
- 映画
- 小説
- 児童文学
- また、次作の『ルドルフともだちひとりだち』では、ルドルフは東京(江戸川区)から首都高速7号線、東名高速道路、国道22号を経由して岐阜市へ帰って来る[注釈 13]。
- 漫画・アニメ・ライトノベル
脚注
注釈
- ^ a b 明治22年の時点では岐阜米屋町、岐阜桜町、岐阜万力町、岐阜白木町、岐阜常盤町、岐阜笹土居町、岐阜扇町、岐阜松屋町、岐阜愛宕町、岐阜末広町、岐阜大和町、岐阜中竹屋町、岐阜上竹屋町、岐阜釜石町、岐阜布屋町、岐阜本町、岐阜加和屋町、岐阜魚屋町、岐阜上新町、岐阜久屋町、岐阜中新町、岐阜蜂屋町、岐阜靭屋町、岐阜大工町、岐阜甚衛町、岐阜珠城町、岐阜間之町、岐阜加茂町、岐阜相生町、岐阜榊町、岐阜矢島町、岐阜栄町、岐阜木造町、岐阜堀江町、岐阜若松町、岐阜上ヶ門町、岐阜七曲町、岐阜車之町、岐阜鍛冶屋町、岐阜下新町、岐阜下大桑町、岐阜中大桑町、岐阜上大久和町、岐阜西材木町、岐阜東材木町、岐阜北今町、岐阜上今町、岐阜中今町、岐阜下今町、岐阜達目洞、岐阜伊奈波社境内が存在。
- ^ a b 字町邸、字金園、字西屋敷、字高厳、字柳ケ瀬、字神室(金神社裏作道以東)、字長住(東海道本線以北)。現在の金園町、長住町、柳ヶ瀬にあたる。
- ^ 特記がない限り、稲葉郡所属。
- ^ 字島崎を除く。字島崎は1897年(明治30年)に合併で山県郡保戸島村となった。武儀郡小金田村を経て現在の関市。
- ^ 加納本町一丁目、加納本町二丁目、加納本町三丁目、加納本町四丁目、加納本町五丁目、加納本町六丁目、加納本町七丁目、加納本町八丁目、加納本町九丁目、加納天神町、加納魚屋町、加納田町、加納七軒町、加納広江町、加納新町、加納柳町、加納安良町、加納八幡町、加納清水町の各町。
- ^ 加納一丁目、加納二丁目、加納三丁目、加納四丁目、加納五丁目、加納長刀堀の各町。
- ^ 字町邸、字金園、字西屋敷、字高厳、字柳ケ瀬、字神室(金神社裏作道以東)、字長住(東海道本線以北)を除く。現在の長住町、神室町、室津町、田生越町、祈年町、一松道町、五坪町、鶴田町、田神町、玉姓町にあたる。
- ^ 改正前の旧柳津町域は岐阜3区であった。
- ^ 教育テレビ(Eテレ)および、ラジオ第1・第2放送はいずれも名古屋局の放送エリアである。
- ^ 川島地区は一宮市と同じ0586(一宮MA)。
- ^ 糸貫地区、真正地区
- ^ 元々柳津地区を除く岐阜市の市外局番は0582を、旧柳津町の市外局番は0583を使用しており、前者は200番台が、後者は300番台の市内局番が多く用いられる。
- ^ しかし、ある出来事がきっかけで再び東京へと戻った。
出典
関連項目
外部リンク
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注: 順位は令和2年国勢調査時の市域人口による。 |
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