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藤井大介

藤井 大介(ふじい だいすけ、1969年[1] - )は、宝塚歌劇団に所属する演出家[2]

東京都[2]日大芸術学部演劇学科出身[1]

来歴

1991年、宝塚歌劇団に入団[2]

1997年、月組「Non-STOP!!」(バウホール日本青年館公演)で演出家デビュー[2]

2000年、姿月あさと退団公演となる宙組ショー「GLORIOUS!!」で、大劇場公演演出家デビュー[2]

以降、トップスターのお披露目や退団公演を多く手がけるショー作家として、活躍を続けている[2]

2023年12月1日付で、宝塚歌劇団理事を退任[3]

宝塚歌劇団での舞台作品

大劇場作品

その他の劇場作品

  • 1997年、月組『Non-STOP!!-午前0時に幕は開く-』(バウホール日本青年館[4][1]
  • 1997年、月組『Alas』(ドラマシティ)[4]
  • 1999年、月組『から騒ぎ』(バウホール)[4][1]
  • 2000年、宙組『GLORIOUS!!』(全国ツアー)[4]
  • 2001年、星組『イーハトーヴ 夢』(バウホール・日本青年館)[4][1]
  • 2002年、花組『ダイアモンド・アイズ』(ドラマシティ)[4]
  • 2002年、花組『Cocktail』(博多座[4]
  • 2003年、花組『Cocktail』(全国ツアー)[6]
  • 2005年、星組『ソウル・オブ・シバ!!』(全国ツアー・韓国[4][7][2]
  • 2006年、月組『Young Bloods!!-Sparkling MOON-』(バウホール)[4]
  • 2006年、星組『Young Bloods!!-Twinkle Twinkle Star-』(バウホール)[4]
  • 2006年、宙組『Young Bloods!!-COSMO∞(コスモ無限大)-』(バウホール)[4]
  • 2007年、雪組『Joyful!!II』(中日劇場・全国ツアー)[4]
  • 2007年、雪組『ノン ノン シュガー!!』(バウホール)[4]
  • 2007年、宙組『宙 FANTASISTA!!』(全国ツアー)[6]
  • 2009年、宙組『Apasionado(アパショナード)!!II』(博多座)[4]
  • 2009年、星組『ソウル・オブ・シバ!!』(全国ツアー)[6]
  • 2010年、月組『HAMLET!!』(バウホール・日本青年館)[4]
  • 2010年、蘭寿とむコンサート『“R”ising!!』(バウホール・昭和女子大学人見記念講堂[8][2]
  • 2011年、星組『ノバ・ボサ・ノバ』(博多座・中日劇場)[注釈 2]
  • 2012年、宙組『Apasionado!!II』(中日劇場)[9]
  • 2012年、柚希礼音スペシャル・ライブ『REON!!』(ドラマシティ・日本青年館)[10][2]
  • 2013年、星組『Étoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』(中日劇場・台北国家戯劇院[7][2]
  • 2013年、宙組『Amour de 99!!-99年の愛-』(全国ツアー)
  • 2013年、柚希礼音スペシャル・ライブ『REON!!II』(東京国際フォーラム・博多座)[11]
  • 2014年、月組『TAKARAZUKA 花詩集100!!』(博多座)
  • 2015年、月組『DRAGON NIGHT!!』(ドラマシティ・文京シビックホール[2]
  • 2016年、月組『Apasionado(アパショナード)!!III』(全国ツアー)
  • 2016年、宙組『HOT EYES!!』(全国ツアー)
  • 2017年、花組『EXCITER!!2017』(全国ツアー)
  • 2017年、花組『EXCITER!!2018』(全国ツアー)
  • 2018年、花組『Sante!!』(博多座)
  • 2019年、宙組『NICE GUY!!』(全国ツアー)
  • 2021年、星組『VERDAD(ヴェルダッド)!!』(舞浜アンフィシアター[2]
  • 2021年、花組『Cool Beast!!』(全国ツアー)
  • 2021年、宙組『アクアヴィーテ(aquavitae)!!』(全国ツアー)
  • 2022年、星組『Gran Cantante(グラン カンタンテ)!!』(全国ツアー)
  • 2023年、雪組『ジュエル・ド・パリ!!』(全国ツアー)
  • 2023年、花組『BE SHINING!!』(昭和女子大学人見記念講堂・神戸国際会館[3]
  • 2024年、雪組『Gato Bonito!!』(全国ツアー)[12]

イベント

  • 2002年、初風緑コンサート『愛・舞・魅』[13]
  • 2002年、『Switch(スウィッチ)』[13]
  • 2003年、樹里咲穂コンサート『JUBIEE-S』[13]
  • 2004年、彩輝直バウ・パフォーマンス『熱帯夜話』[14]

宝塚歌劇団以外での舞台作品

  • 三矢直生コンサート2005 〜素晴らしき愛〜』(2005年) - 演出
  • 『DRACULA ―ドラキュラ伝説―』(2008年) - 演出のみ
  • 『ドラキュラ伝説 -千年愛-』(2010年) - 演出のみ
  • 瀬奈じゅんコンサート『ALive 〜Handsome Woman〜』 (2010年)
  • 龍真咲ディナーショー『MUSE』(2017年 パレスホテル東京、ホテル阪急インターナショナル) - 演出
  • 紅ゆずる 1st CONCERT『紅-ing!!』(2020年 梅田芸術劇場メインホール、東京国際フォーラムホールC)- 構成・演出[15]

脚注

注釈

  1. ^ a b 三木章雄・齋藤吉正と共同演出。
  2. ^ a b 演出のみ。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k ENAK SUMiRE STYLE 演出家 藤井大介:すみれの園を創る人たち”. www.sankei.co.jp. 2020年12月25日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 演出家 藤井大介が語る | 星組公演 『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-』『Gran Cantante(グラン カンタンテ)!!』 宝塚歌劇公式ホームページ。
  3. ^ a b “宝塚歌劇団の演出家が理事退任、理由は「差し控える」 劇場内に酒類持ち込み「事実」”. 神戸新聞. https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202312/0017122660.shtml 2023年12月12日閲覧。 
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah 100年史(人物) 2014, p. 167.
  5. ^ Inc, Natasha. “雪組新トップコンビの大劇場お披露目公演「ライラックの夢路」「ジュエル・ド・パリ!!」”. ステージナタリー. 2022年9月7日閲覧。
  6. ^ a b c 100年史(舞台) 2014, p. 261.
  7. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 335.
  8. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 242.
  9. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 267.
  10. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 249.
  11. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 271.
  12. ^ 彩風咲奈のリサイタル「ALL BY MYSELF」上演決定、朝美絢ら「仮面のロマネスク」全国ツアーも ステージナタリー。
  13. ^ a b c 100年史(舞台) 2014, p. 274.
  14. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 275.
  15. ^ Inc, Natasha. “紅ゆずる、宝塚卒業後初のコンサート「紅-ing!!」“紅5”メンバーも(コメントあり)”. ステージナタリー. 2021年4月4日閲覧。

参考文献

  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0 

外部リンク

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