内田 善利(うちだ ぜんり、1919年(大正8年)6月10日[1] - 2005年(平成17年)3月24日[1])は、日本の政治家。公明党参議院議員(2期)。
経歴
鹿児島県[2]日置郡東市来村養母出身[3]。鹿児島県立川内中学校 (旧制)を経て[3]、1941年明治専門学校応用化学科卒[2]。日本窒素肥料に入り[2]、その後、高校教諭となる[2]。1968年の第8回参議院議員通常選挙において公明党公認で全国区から立候補して当選する[4]。6年後の第10回参議院議員通常選挙においても再選[5]。参議院議員を2期務めた。この間、参議院運輸委員長などを歴任した[2]。1980年の第12回参議院議員通常選挙には出馬せず、引退。2005年死去[1]。
栄典
1988年、勲二等瑞宝章受章[6]。
脚注
- ^ a b c 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、190頁。
- ^ a b c d e 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』257頁。
- ^ a b 南日本新聞社『郷土人系 上』(春苑堂書店、1969年)p216
- ^ 『国政選挙総覧 1947-2016』550頁。
- ^ 『国政選挙総覧 1947-2016』552頁。
- ^ 「秋の叙位叙勲4538人、晴れの受章 隠れた功労者、史上2位の1741人」『読売新聞』1988年11月3日朝刊
参考文献
- 『議会制度百年史 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 『国政選挙総覧 1947-2016』 日外アソシエーツ、2017年。
- 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年。
参議院運輸委員長 |
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第1回 (定数100) |
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†:当選無効・失格など、↓:途中辞職・死去など、↑:繰上げ当選または補欠選挙で当選(合併選挙で当選した3年議員を除く)。 |