中村亜友美
中村 亜友美(なかむら あゆみ、1990年8月29日 - )は、日本の女子バレーボール選手。 来歴福岡県朝倉郡筑前町出身。小学1年のときに、実兄の影響でバレーボールを始める。練習試合に来ていた誠英高校在学中の栗原恵にあこがれ、同校への進学を決意する。 誠英高校進学後は、2006年10月の兵庫国体準優勝。3年次には主将を務め、同級の大須賀咲香や奥村麻依らとともに2008年3月の春高バレーベスト4[1]、同年10月のチャレンジ!おおいた国体では、優勝の原動力となった。 2009年、日本体育大学に進学し、2010年全日本インカレ3位入賞等で活躍。2011年7月、第26回ユニバーシアード代表に選出され[2]、深圳大会において4位入賞に貢献した[3]。同年12月、全日本インカレにおいて準優勝に大きく貢献し、自らもサーブ賞に輝いた[4]。 2012年4月、全日本代表メンバーに選出された[5]。同年12月、JTマーヴェラスへの入部が内定した[6]。 2013年1月27日の久光製薬戦で途中出場、スパイク4得点をあげてプレミアデビューを果たした[7]。同年5月のモントルーバレーマスターズで全日本代表デビュー[8]。 2017年5月31日付けでJTを退部[9]。イスラエル代表の日本合宿をJTが受け入れていた縁もあり、イスラエルリーグに移籍。ハポエル・クファル・サバとクフ・クフ・テルアビブで1シーズンずつプレーした[10]。 膝の故障もあり、2019年に帰国して一度現役引退[10]。ただし、2020年2月-3月に開催された第10回全国6人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会にマックスバリュ姫路ヴィアーレの選手兼コーチとして出場し、得点王を受賞した[11][12]。 2021年、クフ・クフ・テルアビブから再オファーがかかり、再びのイスラエルリーグでのプレーを決断し、現役復帰した[10]。 2023年、ベトナムでのプレーを経てペルーリーグのラティノ・アミサに移籍。 2024年、スロバキアのVKP FTVŠ UK Bratislavaに移籍[13]。 球歴
受賞歴
所属チーム
個人成績Vプレミアリーグレギュラーラウンドにおける個人成績は下記の通り[15]。
脚注
参考文献
外部リンク
|