大貫美奈子
大貫 美奈子(おおぬき みなこ、1972年10月15日 - )は、日本の元女子バレーボール選手。 来歴東京都葛飾区出身。小学校3年生よりバレーを始める。共栄学園高校2年生時に春高バレー出場。1989年世界ユース選手権では日本選手としてただ一人の個人賞(レシーブ賞)を獲得する。 1991年、NECレッドロケッツに入団。第1回Vリーグから出場しており、第10回Vリーグ(2003-04年)終了時点で連続出場セット数が700を超え、特別賞を受賞。1998年の世界選手権において正セッターとして出場した。1999年のワールドカップでは控えに回ったが、ライト兼リリーフサーバーで活躍する試合もあり、全日本の切り札となった。2001年のグラチャンにはライトの控えながら、要所で起用され、最終戦のアメリカ戦は自身のサービスエースで試合を決着させ、日本を銅メダルに導いた。第6回Vリーグの全勝優勝をはじめ、第9回、第11回大会で優勝を経験するなどNECの中心選手としても長年活躍した。2007年4月、Vリーグ出場試合が武富士バンブーの足立留美と共に女子選手歴代1位の275試合(当時)となり、リーグ40回大会を記念し創設された『Vリーグ特別表彰制度』で長期活躍選手として特別表彰された。 2008年2月2日、東レアローズ戦において、Vリーグ初の通算1000セット出場を達成した。記録に表れている通りのタフさから鉄人の異名を持っていた。 2008年5月、現役引退。 所属チーム
球歴受賞歴
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