佐藤伊知子
佐藤 伊知子(さとう いちこ、1965年3月11日 - )は、日本のバレーボール指導者、元選手。東北福祉大学総合福祉学部通信教育部准教授。日本バレーボール協会女子強化委員。 来歴宮城県仙台市出身。アニメ「アタックNo.1」の影響で小学校5年生からバレーボールを始め、仙台市立三条中学校から聖和学園吉田高校に進み、高校時代は3年時に国体に出場した。 東北福祉大学社会福祉学部(現・総合福祉学部)福祉心理学科に進学し、大学4年次の1985年にはユニバーシアード代表に招集され、神戸ユニバーシアードに出場して日本の優勝に貢献する。それが評価されて同年に全日本代表に初選出され[1]、ワールドカップで代表デビューを果たした。 1986年、日本電気(現・NEC)入社。NECではリーグ初優勝に貢献し、後に主将としてチームをまとめあげた。 全日本ではセッターの中田久美と共にチームのまとめ役となり、大林素子ら若手選手を牽引した。オリンピックには1988年のソウル、1992年のバルセロナと2大会に出場。バルセロナ大会では主将を務めた。 1992-93年シーズンの日本リーグを最後に現役を引退し、NECでコーチとして活躍したが、のち退社して帰郷、母校に再就職した[2]。女子バレーボール部監督も務め、現在は部長[3]。 2005年、日本バレーボール協会女子強化委員に就任。テレビの大会中継では解説者を務めることがある。 2024年、リガーレ仙台のチームアドバイザーに就任した[4]。 球歴
受賞歴所属チーム脚注
外部リンク
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