第2次海部内閣 (改造)
第2次海部改造内閣(だいにじかいふかいぞうないかく)は、海部俊樹が第77代内閣総理大臣に任命され、1990年(平成2年)12月29日から1991年(平成3年)11月5日まで続いた日本の内閣。 事績湾岸戦争開戦時の内閣であり、海上自衛隊の掃海艇部隊をペルシャ湾に派遣(自衛隊ペルシャ湾派遣)し、日本が主権回復後はじめて軍事的緊張のある海外で準軍事的活動を行った。また多国籍軍に対する90億ドルの追加支援を行った。 国内では第12回統一地方選挙を施行し、与党自民党は概ね勝利している。一方で経済ではバブル崩壊が始まる。 政治改革関連3法案を国会に提出するが、与党内でも難色が強く廃案とされ、それに端を発した政局により退陣する。 国務大臣
内閣官房副長官・法制局長官政務次官
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