青山 文平(あおやま ぶんぺい、1948年12月3日[1] - )は、日本の小説家。神奈川県横浜市出身[2][1]。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業[2]。
経歴
経済関係の出版社に18年勤務した後、1992年からライターとなる[2][1]。
1992年、『俺たちの水晶宮』で第18回中央公論新人賞を受賞(影山雄作名義)[3]。その後、創作活動を休止[1]。
2011年、青山文平名義の『白樫の樹の下で』で第18回松本清張賞を受賞し再デビュー[4]。
受賞歴
太字は受賞
- 1992年『俺たちの水晶宮』で第18回中央公論新人賞を受賞
- 2011年『白樫の樹の下で』で第18回松本清張賞を受賞
- 2015年『鬼はもとより』で第152回直木三十五賞候補
- 2015年『鬼はもとより』で第17回大藪春彦賞を受賞
- 2015年『つまをめとらば』で第6回山田風太郎賞候補
- 2016年『つまをめとらば』で第154回直木三十五賞を受賞
- 2016年『つまをめとらば』で第3回高校生直木賞候補
- 2016年『半席』で第70回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)候補
- 2022年『底惚れ』で第17回中央公論文芸賞を受賞
- 2022年『底惚れ』で第35回柴田錬三郎賞を受賞
著書
出典
- ^ a b c d 直木賞は青山文平さん スポーツ報知 2016年1月19日
- ^ a b c 青山文平|新潮社
- ^ 青山文平という可能性……… 『白樫の樹の下で』から『かけおちる』へ 『かけおちる』 (青山文平 著)|新刊を読む|本の話WEB
- ^ 賞と顔 公募ガイド
関連項目
外部リンク
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1940年代 |
- 第11回 堤千代『小指』他/河内仙介『軍事郵便』
- 第12回 村上元三『上総風土記』他
- 第13回 木村荘十『雲南守備兵』
- 第14回 該当作品なし
- 第15回 該当作品なし
- 第16回 田岡典夫『強情いちご』他/神崎武雄『寛容』他
- 第17回 山本周五郎『日本婦道記』(受賞辞退)
- 第18回 森荘已池『山畠』『蛾と笹舟』
- 第19回 岡田誠三『ニューギニヤ山岳戦』
- 第20回 該当作品なし
- 第21回 富田常雄『面』『刺青』他
- 第22回 山田克郎『海の廃園』
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